- 【Mike Malinin】Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) 始めに
- 使用ドラムセット(シェル)一覧と特徴【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
- 使用スネアドラムの種類と特徴【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
- 使用シンバルの構成と種類と特徴【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
- 使用ペダル・ハードウェアの構成と種類と特徴【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
- 使用スローン(椅子)&スティック種類と特徴【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
- チューニング・サウンドメイク・EQの工夫と特徴【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
- 比較的安価に音を近づける機材【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
- ライブセットアップについて【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
- 総括まとめ【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
- 本記事参照サイト【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
【Mike Malinin】Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) 始めに
Mike Malininは1994年から2013年までGoo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)のドラマーを務めた実力者です。彼の安定したリズムキープと緻密なドラミングは、バンドのポップロックサウンドの土台を支えました。特に「Iris」「Slide」などのヒット曲では、曲の展開に合わせた繊細かつダイナミックな演奏が光ります。
Malininのプレイスタイルは過度な装飾を抑えた実直なアプローチが特徴で、曲の感情を高める適切なフィルインとテンポ感で知られています。彼がバンドに加入した90年代中期以降、Goo Goo Dollsはパンクロックからよりメロディックなポップロックへと音楽性を発展させました。この転換期において、彼の安定したリズムワークは不可欠な要素でした。
「Broadway」や「Name」といった代表曲では、曲の情感を引き立てるために控えめながらも効果的なドラミングを展開しています。バラード曲では繊細なブラシワークやダイナミクスの使い分け、アップテンポな楽曲では力強いバックビートを駆使するなど、曲調に応じた多彩なアプローチが彼の真骨頂と言えるでしょう。
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使用ドラムセット(シェル)一覧と特徴【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】

マイク・マリニンがグー・グー・ドールズ時代に愛用していたのはDW Collector’s Seriesが代表的でした。22×18のバスドラムに10×8/12×9のタムとフロア14×14/16×16というセッティングで、メイプルシェルによる温かみのあるサウンドが、バンドのポップロック路線と見事にマッチしていました。ツアーではTama Starclassicも使用し、バーチ/バブンガの組み合わせによる抜けの良いアタックと豊かな低音域が特徴でした。
オーストラリア製のBrady Jarrah Plyも所有しており、22×18/12×9/16×16の構成で、ジャラ材特有の強い芯と豊かな倍音がスタジオレコーディングで重宝されました。アメリカンサウンドを求める場面ではLudwig Classic Mapleを選択し、22×16のシャローなキックと12×8/16×16のタム構成で、クラシックなロックサウンドを実現していました。
後期にはSJC Custom Drumsも使用し、24×20の大型バスドラムに13×9/16×16を組み合わせたメイプル/ウォルナット構成で、より太く深みのあるサウンドを追求しました。マリニンは状況に応じて繊細にドラムを使い分け、バンドの代表曲「Iris」などでは粒立ちの良いDWのサウンドが印象的に記録されています。
使用ドラムセット(シェル)機材表【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | サイズ構成 | 材質 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DW Collector’s Series | DW | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | 22×18/10×8/12×9/14×14/16×16 | メイプル | グー・グー・ドールズ時代の主力キット | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Brady Jarrah Ply Series | Brady | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | 22×18/12×9/16×16 | ジャラ | オーストラリア製高級ドラム | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Tama Starclassic | Tama | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | 22×18/10×8/12×9/14×14 | バーチ/バブンガ | ツアーでも使用された代表的なキット | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Ludwig Classic Maple | Ludwig | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | 22×16/12×8/16×16 | メイプル | アメリカンサウンドを象徴するクラシックなトーン | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| SJC Custom Drums | SJC | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | 24×20/13×9/16×16 | メイプル/ウォルナット | カスタムフィニッシュが特徴 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用スネアドラムの種類と特徴【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】

Goo Goo Dollsのドラマー、Mike Malininは複数のスネアドラムを使い分けています。彼のメインスネアはDW Collectors Seriesのメイプル製14×6.5インチモデルで、Remo Ambassadorヘッドとカスタム20本のスナッピーを組み合わせ、ライブパフォーマンスでの主力として活躍しています。Brady Block Snareは深みのある音色を持ち、14×5.5インチのブロックメイプル構造とRemo Emperorヘッドの組み合わせが特徴です。
スタジオ録音では、アルミ製のLudwig Supraphonic(14×6.5インチ)を使用し、Remo Coatedヘッドとスチール20本スナッピーによるクラシックな鳴りを活かしています。また、Yamaha Recording Customの13×6インチバーチモデルは、Remo CSヘッドと42ストランドスナッピーとの相性が良く、スタジオレコーディングに最適な音色を提供しています。
さらに、Tama Starclassicのバーチ製14×5インチモデルはEvans G1ヘッドとの組み合わせでクリアでパンチのある音を実現し、Pearl Sensitoneのブラス製14×5インチモデルはEvans HD Dryヘッドを使用して明るい倍音特性を持っています。これらの多様なスネアドラムを状況に応じて使い分けることで、Mike Malininは曲調に最適な音色を生み出しています。
使用スネアドラム機材表【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | 材質/サイズ | ヘッド/スナッピー | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DW Collectors Series | DW | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | メイプル 14×6.5 | Remo Ambassador/カスタム20本 | ライブでの主力スネア | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Brady Block Snare | Brady | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | ブロックメイプル 14×5.5 | Remo Emperor/PureSound | 深みのある音色 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Ludwig Supraphonic | Ludwig | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | アルミ 14×6.5 | Remo Coated/スチール20本 | クラシックな鳴り | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Tama Starclassic | Tama | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | バーチ 14×5 | Evans G1/PureSound | クリアでパンチある音 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Pearl Sensitone | Pearl | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | ブラス 14×5 | Evans HD Dry/カスタム | 明るい倍音特性 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Yamaha Recording Custom | Yamaha | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | バーチ 13×6 | Remo CS/42ストランド | スタジオレコーディング用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用シンバルの構成と種類と特徴【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】

グー・グー・ドールズのドラマーであるMike Malininは、Sabianシンバルを幅広く活用しています。彼のセットアップの中心となるのは19″のAAX X-Plosionクラッシュで、メインクラッシュとして抜けの良いサウンドを提供しています。また、バランスの良い18″AAX Stageクラッシュと、パワフルな存在感を放つ18″AAX Metalクラッシュを組み合わせることで、バンドのロックサウンドに厚みを加えています。
アクセント用には10″AAX Splashを使用し、曲の緩急に変化をつけています。ハイハットには14″HHX Evolutionを採用し、クリアで明瞭なサウンドを実現。20″AAX Stage Rideは様々な曲調に対応できるオールラウンドな特性を持ち、グー・グー・ドールズの多彩な楽曲に柔軟に対応しています。
彼のセットにはさらに、16″HHX Evolution Crashがあり、より複雑な倍音を持つダークなサウンドを提供しています。エフェクトとしては18″HHX Chinaを使用し、トラッシュなサウンドで曲の転換部分やアクセントを強調。Malininのシンバル構成はSabianの多様なラインナップを駆使し、グー・グー・ドールズのオルタナティブロックサウンドを支える重要な要素となっています。
使用シンバル機材表【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
| 種類 | モデル名 | ブランド | アーティスト | ドラマー | 口径 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Crash | AAX X-Plosion | Sabian | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | 19″ | メインクラッシュとして使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Crash | AAX Stage | Sabian | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | 18″ | バランスの良いミディアム・クラッシュ | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Splash | AAX | Sabian | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | 10″ | アクセント用の小口径シンバル | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Hi-hat | HHX Evolution | Sabian | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | 14″ | クリアで明瞭なサウンド | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Ride | AAX Stage | Sabian | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | 20″ | オールラウンドに使えるバランスの良いライド | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| China | HHX | Sabian | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | 18″ | エフェクト用のトラッシュなサウンド | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Crash | AAX Metal | Sabian | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | 18″ | パワフルで存在感のあるクラッシュ | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Crash | HHX Evolution | Sabian | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | 16″ | ダークで複雑な倍音を持つクラッシュ | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用ペダル・ハードウェアの構成と種類と特徴【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】

Goo Goo Dollsのドラマー、Mike Malininが選んだハードウェアはバンドの力強いロックサウンドを支える重要な要素となっています。彼はライブパフォーマンスでTamaのIron Cobraキックペダルを愛用しており、特にパワーグライド・キャム搭載モデルのレスポンスの良さがアップテンポな楽曲でも安定したキック音を生み出しています。また、DWの5000シリーズハイハットスタンドは、ツアー中の激しい演奏でも揺るぎない安定性を提供しています。
シンバル周りではYamahaのBoom Cymbal Standを採用し、自由度の高いポジショニングを実現。これによりMikeの複雑なフレージングでもスムーズな演奏が可能になっています。スネアスタンドにはPearlの6000シリーズを使用し、ライブ中の微調整も容易に行えるよう配慮されています。さらに、タム類はTamaのSTAR Hardwareシステムで固定され、激しい演奏中でも安定したサウンドを維持しています。
長時間のライブでも快適な演奏を続けるため、Roc-N-Socの Professional Drum Throneを使用し、セッティングの調整にはOvertone LabsのTune-Botを活用して正確なピッチコントロールを実現しています。スタジオレコーディングやツアーではGibraltarのRack Systemを導入しており、拡張性の高いセットアップで様々な会場に対応できる柔軟性も備えています。このようなハードウェアの選択が、Goo Goo Dollsの音楽性をドラムの面から支えています。
使用ペダル・ハードウェア機材表【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | 種類 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Iron Cobra | Tama | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | キックペダル | パワーグライド・キャムで高いレスポンス | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| DW 5000 | DW | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | ハイハットスタンド | ライブパフォーマンスでの安定性に優れる | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Snare Stand 6000 | Pearl | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | スネアスタンド | 角度調整が容易で堅牢な構造 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Boom Cymbal Stand | Yamaha | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | シンバルスタンド | フレキシブルなポジショニングが可能 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| STAR Hardware | Tama | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | タムホルダー | 耐久性と安定性に優れた設計 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Professional Drum Throne | Roc-N-Soc | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | ドラムスローン | 長時間演奏でも疲れにくい快適な座り心地 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Tune-Bot | Overtone Labs | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | チューニングキー | 正確なピッチ調整が可能な電子チューナー | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Rack System | Gibraltar | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | ラック | スタジオとツアーで使用する拡張性の高いセットアップ | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用スローン(椅子)&スティック種類と特徴【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】

Goo Goo Dollsのドラマー、Mike Malininが選んだハードウェアはバンドの力強いロックサウンドを支える重要な要素となっています。彼はライブパフォーマンスでTamaのIron Cobraキックペダルを愛用しており、特にパワーグライド・キャム搭載モデルのレスポンスの良さがアップテンポな楽曲でも安定したキック音を生み出しています。また、DWの5000シリーズハイハットスタンドは、ツアー中の激しい演奏でも揺るぎない安定性を提供しています。
シンバル周りではYamahaのBoom Cymbal Standを採用し、自由度の高いポジショニングを実現。これによりMikeの複雑なフレージングでもスムーズな演奏が可能になっています。スネアスタンドにはPearlの6000シリーズを使用し、ライブ中の微調整も容易に行えるよう配慮されています。さらに、タム類はTamaのSTAR Hardwareシステムで固定され、激しい演奏中でも安定したサウンドを維持しています。
長時間のライブでも快適な演奏を続けるため、Roc-N-Socの Professional Drum Throneを使用し、セッティングの調整にはOvertone LabsのTune-Botを活用して正確なピッチコントロールを実現しています。スタジオレコーディングやツアーではGibraltarのRack Systemを導入しており、拡張性の高いセットアップで様々な会場に対応できる柔軟性も備えています。このようなハードウェアの選択が、Goo Goo Dollsの音楽性をドラムの面から支えています。
チューニング・サウンドメイク・EQの工夫と特徴【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
Mike Malininは、Goo Goo Dollsのオルタナティブロックサウンドを支えるドラマーとして、スネアには適度なレゾナンスを残しながらもムーンジェルを1〜2個使用して不要な倍音を抑制しています。特にバラード曲「Iris」などでは、タムの打面はやや緩めに調整し、裏面にはテープを部分的に貼って倍音をコントロール。バスドラムは80〜100Hz帯を強調しつつ、250Hz付近をカットすることでバンドサウンド内での明瞭さを確保しています。
レコーディング時のミックス処理では、スネアに500Hz周辺を+2〜3dB持ち上げて存在感を高め、3〜5kHzのアタック感を強調。全体にはジョン・レズニックのアコースティックギターとの共存を図るため、ドラムにはサイドチェイン・コンプレッションを軽く適用し、特にシンバルは8kHz以上を若干抑えてギターの輝きを妨げないよう配慮されています。定位はやや狭めに設定し、バンドの緻密なアレンジメントの中で収まりの良いサウンドを実現しています。
ライブパフォーマンスでは、レコーディングと異なり、スネアのアタックを4〜6kHz帯で強調し、ゲートのリリースタイムを短めに設定して残響を抑制。特に「Slide」や「Name」などの楽曲では、ヴォーカルとのバランスを重視し、シンバルはハイパスフィルター(200Hz付近)を入れて低域の膨らみを抑制しています。アリーナやホールでのライブではリバーブ量を抑え、代わりにコンプレッションのアタックを30ms前後に設定して、音の立ち上がりを際立たせる工夫が施されています。
比較的安価に音を近づける機材【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】

グー・グー・ドールズのマイク・マリニンのサウンドを手頃に再現するなら、Tama Starclassicがコスパの良い選択肢です。バーチ/バブンガの組み合わせはマリニンのDW Collector’sシリーズに近い温かみと抜けの良さを持ち、ロック向けの力強さと繊細さを両立させています。特に22×18のキックと10/12/14インチ構成のタムはマリニンのサイジングを踏襲しており、「Iris」のようなバラードから攻めの曲まで対応できます。
スネアドラムは予算を考慮するとLudwig Classic Mapleシリーズの14×5インチが近いサウンドを実現できるでしょう。マリニンはDWを愛用していましたが、Ludwigのメイプルスネアはクラシックなアメリカンロックトーンを持ち、彼のクリアでパンチのある音質に近づけられます。チューニングは若干高めにし、ミュートを最小限にすることでグー・グー・ドールズの特徴的なスネアサウンドを引き出せるでしょう。
シンバルとペダルについては、SJC Customのセットアップを参考にすると良いでしょう。マリニンは繊細なシンバルワークも特徴なので、ミディアムウェイトのライドとクラッシュを選びます。キックペダルはDWの5000シリーズ相当のミドルクラスモデルでも十分対応可能です。Brady Jarrahのような高級機材ではなくても、適切なチューニングとマイキングで、グー・グー・ドールズらしい温かみのあるパワフルなドラムサウンドに近づけることができます。
比較的安価に音を近づける機材表【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
| 種類 | 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BEGIN_ROWS | undefined | undefined | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | |
| ドラムセット | Stage Custom Birch | YAMAHA | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | オルタナティブロックに最適な中価格帯キット。明るい音色で録音映え。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| スネア | Acrolite | Ludwig | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | Mike愛用。軽量アルミで鋭いアタックと広いチューニング範囲。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| シンバル | A Custom Set | Zildjian | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | ロック向け明るい音色。録音での分離感に優れる。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| シンバル | 2002 Series | Paiste | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | パンチの効いた音色とクリアな倍音。ポップロックに最適。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| ペダル | Iron Cobra 600 | TAMA | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | バランスの良い踏み心地と耐久性。8万円前後で入手可能。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| スティック | 5A | Vic Firth | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | バランスの良いオールラウンドモデル。耐久性と安定感に優れる。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| スローン | Hydraulic Throne | ROC-N-SOC | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | 長時間演奏でも疲れにくいサドル型。高さ調整が容易。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| END_ROWS | undefined | undefined | Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ) | Mike Malinin | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
ライブセットアップについて【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
Mike Malininはグー・グー・ドールズのステージで通常ドラムセットを中央よりやや後方に配置する傾向がある。彼のセットアップはDWドラムを主体とし、大型のフロアタムと複数のシンバルを特徴としており、バンドのロックサウンドを支える重厚なビートを生み出している。ステージではジョン・レズニックとロビー・タカックの両ボーカリスト/ギタリストの間から見える位置取りが多い。
マイク配置については、キックドラムには専用の低域用マイク、スネアには上下からデュアルマイク、オーバーヘッドには高品位コンデンサーマイクを使用することが多い。彼のドラミングスタイルはダイナミクスの変化に富むため、各打楽器の音を正確に捉えられるマイキングが特徴的である。ライブミックスではリバーブを控えめにし、ドラムの生々しさを強調する傾向にある。
代表的なライブ映像では、「Iris」や「Name」などのヒット曲演奏時に見られる精密なタイミングコントロールが見どころである。特に「Broadway」のような楽曲では、テンポチェンジやダイナミクスの変化を的確に表現する技術が光る。またアコースティック編成の楽曲でも繊細なブラシワークを披露することがあり、2013年までバンドの一員として様々なスタジアムやフェスのステージで安定したパフォーマンスを見せていた。
総括まとめ【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】

Mike Malininは1995年にGoo Goo Dollsに加入し、バンドが最も商業的成功を収めた時期に貢献したドラマーだ。彼のプレイスタイルはロックの基本に忠実でありながら、曲の感情を効果的に引き立てる繊細なダイナミクスが特徴。特に「Iris」や「Slide」などのヒット曲では、シンプルかつ楽曲を支える安定したリズムワークが光る。
彼のサウンドを再現するポイントは、タイトで芯のあるスネアサウンドとクリアなシンバルワークにある。セットアップはスタンダードなロック向けで特別な特徴はないが、曲のムードに合わせた適切なチューニングと演奏のダイナミクスによって、バラードからアップテンポな楽曲まで幅広く対応している。
Malininのアプローチの真髄は、高価な機材に依存するのではなく、楽曲の本質を理解し、バンド全体のサウンドに溶け込む演奏技術にある。テクニカルなフィルよりも楽曲全体の流れを重視し、必要な場面で必要なプレイを提供する姿勢が、Goo Goo Dollsの楽曲の魅力を引き立てる重要な要素となっている。
本記事参照サイト【Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)・Mike Malinin】
本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

