【Chickenfoot・Chad Smith】風ドラムサウンドの作り方+使用機材セッティングまとめ|セット・スネア・シンバル・ペダル

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【Chickenfoot・Chad Smith】風ドラムサウンドの作り方+使用機材セッティングまとめ|セット・スネア・シンバル・ペダル

【Chad Smith】Chickenfoot 始めに

Chad Smithは、Red Hot Chili Peppersのドラマーとして広く知られていますが、スーパーグループChickenfootでも素晴らしい演奏を披露しています。力強いグルーヴと緻密なタイミング感を持ち、ロック、ファンク、ブルースを融合させた多彩なドラミングが特徴です。彼のプレイスタイルは、単なるビートキーパーを超え、バンドサウンドの重要な要素となっています。

Chickenfootでは、ジョー・サトリアーニ、サミー・ヘイガー、マイケル・アンソニーという実力者と共演し、クラシックロックの要素を現代に昇華させたサウンドを生み出しています。Chad Smithのダイナミックなドラミングは、バンドの重厚なサウンドの土台を支え、技術的な複雑さとグルーヴ感を両立させています。特に「Soap on a Rope」や「Sexy Little Thing」などの楽曲では、彼の卓越したリズム感が存分に発揮されています。

彼のChickenfootでの演奏は、テクニカルながらも音楽性を損なわない絶妙なバランス感覚と、バンドメンバーとの高いケミストリーを示しています。ハードロックとブルースロックの伝統を尊重しながらも、独自の解釈とエネルギーを加えることで、Chickenfootの音楽に独特の深みと迫力をもたらしているのです。

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使用ドラムセット(シェル)一覧と特徴【Chickenfoot・Chad Smith】

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Red Hot Chili Peppersのドラマーとして知られるチャド・スミスは、サイドプロジェクトのChickenfootでも個性的なドラミングを披露しています。Chickenfootでは主にDW Collector’s Seriesを使用し、22×18インチのバスドラム、10×9と12×10インチのタムタム、16×16インチのフロアタムというサイズ構成で、メイプル材の温かみのある音色を活かした演奏を展開しています。

一方、Red Hot Chili Peppersでの活動時には、Yamaha Recording Customを愛用しており、22×16インチのバスドラム、12×8インチのタムタム、14×14と16×16インチのフロアタムという構成が定番となっています。メイプル材の特性を活かした、パンチのある音とレスポンスの良さが彼のダイナミックなプレイスタイルに適しています。

レコーディング作業では、Pearl Masters Customも活用し、22×18インチのバスドラム、10×8と12×9インチのタムタム、14×14と16×16インチのフロアタムという詳細なサイズ構成にこだわりを見せています。さらに、Gretsch USA Customも所有し、24×14インチの大口径バスドラム、13×9インチのタムタム、16×16インチのフロアタムという構成で、ヴィンテージ感あふれる温かい音色を追求。シンバルには、SABIAN AAおよびAAXシリーズを組み合わせ、多様な音色と表現力を実現しています。

使用ドラムセット(シェル)機材表【Chickenfoot・Chad Smith】

機材名 メーカー アーティスト ドラマー サイズ構成 材質 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Recording Custom Yamaha Chickenfoot Chad Smith 22×16/12×8/14×14/16×16 メイプル Red Hot Chili Peppers活動時の定番ドラム 検索 検索 検索 検索 検索
DW Collector’s Series DW Chickenfoot Chad Smith 22×18/10×9/12×10/16×16 メイプル Chickenfootでの主な使用モデル 検索 検索 検索 検索 検索
SABIAN AA & AAX SABIAN Chickenfoot Chad Smith 多様なサイズ構成 ブロンズ合金 チャドの代表的なシンバルセット 検索 検索 検索 検索 検索
Pearl Masters Custom Pearl Chickenfoot Chad Smith 22×18/10×8/12×9/14×14/16×16 メイプル レコーディングでも使用 検索 検索 検索 検索 検索
Gretsch USA Custom Gretsch Chickenfoot Chad Smith 24×14/13×9/16×16 メイプル ヴィンテージサウンド重視のセット 検索 検索 検索 検索 検索

使用スネアドラムの種類と特徴【Chickenfoot・Chad Smith】

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Red Hot Chili PeppersからChickenfootまで幅広く活躍するChad Smithは、多彩なスネアドラムを使い分けています。メインとして愛用されるDWの「TB Signature Snare」は真鍮製14×6.5インチで、Remoエンペラーヘッドとケーブル式スナッピー20本の組み合わせにより、パワフルでありながらも粒立ちのある音を実現。これに対し、Ludwigの「Supraphonic」アルミ製14×5インチは1980年代から愛用している定番機で、Remoコーテッドヘッドとの組み合わせで明瞭なアタックと適度なサスティンが特徴です。

深みのある低音を求める場面では、Pearlの「Sensitone Elite」スティール製14×8インチを使用。Evans G1ヘッドとの相性も良く、力強い低音が持ち味となっています。一方、温かみのある音色が必要な場合はDWの「Maple Classic」メイプル製14×6インチを選択し、Remoアンバサダーヘッドとケーブルスナッピーで柔らかく豊かなトーンを引き出しています。

さらに、Pearlの「Sensitone」ブラスメッキ14×5インチはRemoコーテッドヘッドとカスタムスナッピーを組み合わせ、パワフルさと伸びのある音色が特徴です。Chickenfootでのロックサウンド構築においても、これらのスネアドラムを楽曲の要求に応じて使い分け、バンドの重厚なサウンドを支える土台として機能させています。

使用スネアドラム機材表【Chickenfoot・Chad Smith】

機材名 メーカー アーティスト ドラマー 材質/サイズ ヘッド/スナッピー 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Pearl Sensitone Pearl Chickenfoot Chad Smith ブラスメッキ 14×5 Remo コーテッド/カスタム パワフルで伸びのある音 検索 検索 検索 検索 検索
TB Signature Snare DW Chickenfoot Chad Smith 真鍮 14×6.5 Remo エンペラー/ケーブル20本 レッチリで愛用 検索 検索 検索 検索 検索
Ludwig Supraphonic Ludwig Chickenfoot Chad Smith アルミ 14×5 Remo コーテッド/42スタンド 80年代から定番 検索 検索 検索 検索 検索
Sensitone Elite Pearl Chickenfoot Chad Smith スティール 14×8 Evans G1/スタンダード 力強い低音が特徴 検索 検索 検索 検索 検索
Maple Classic DW Chickenfoot Chad Smith メイプル 14×6 Remo アンバサダー/ケーブル 温かみのある音色 検索 検索 検索 検索 検索

使用シンバルの構成と種類と特徴【Chickenfoot・Chad Smith】

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Red Hot Chili PeppersからChickenfootでも活躍するチャド・スミスのシンバルセットアップは、Paisteブランドで統一されています。中心となるのはクラシカルな音色を持つFormula 602シリーズで、14″ハイハット、18″と19″のクラッシュ、そして22″ライドの組み合わせによって基本的なサウンドを構築しています。特に602シリーズはヴィンテージ感のある温かみのあるトーンが特徴で、Chickenfootのロックサウンドに深みを与えています。

さらにチャドは、パワフルなアタック音が特徴のGiant Beatシリーズから18″クラッシュも採用。Signatureシリーズからは18″と20″のチャイナシンバルを使用し、エフェクト的な破裂音やアクセントを加えることで、ダイナミックなドラミングを実現しています。特にチャイナシンバルは彼のアグレッシブなプレイスタイルを際立たせる重要な要素です。

セットアップを完成させるのがSignature Reflectorシリーズの10″スプラッシュシンバルで、素早いアクセントや音色の変化を付ける役割を担っています。全体として、チャドのシンバルセレクションはブライトでパワフルな音色からヴィンテージ感のあるウォームなサウンドまでをカバーし、Chickenfootのハードロック/ヘヴィロックサウンドを支える多様性とパワーを備えています。

使用シンバル機材表【Chickenfoot・Chad Smith】

種類 モデル名 ブランド アーティスト ドラマー 口径 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Hi-hat Formula 602 Paiste Chickenfoot Chad Smith 14″ シグネイチャーシリーズ 検索 検索 検索 検索 検索
Crash Formula 602 Paiste Chickenfoot Chad Smith 18″ クラッシュシンバル 検索 検索 検索 検索 検索
Crash Formula 602 Paiste Chickenfoot Chad Smith 19″ クラッシュシンバル 検索 検索 検索 検索 検索
Ride Formula 602 Paiste Chickenfoot Chad Smith 22″ ライドシンバル 検索 検索 検索 検索 検索
Crash Giant Beat Paiste Chickenfoot Chad Smith 18″ パワフルなクラッシュ 検索 検索 検索 検索 検索
Splash Signature Reflector Paiste Chickenfoot Chad Smith 10″ スプラッシュシンバル 検索 検索 検索 検索 検索
China Signature Paiste Chickenfoot Chad Smith 18″ チャイナシンバル 検索 検索 検索 検索 検索
China Signature Paiste Chickenfoot Chad Smith 20″ チャイナシンバル 検索 検索 検索 検索 検索

使用ペダル・ハードウェアの構成と種類と特徴【Chickenfoot・Chad Smith】

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Red Hot Chili PeppersからChickenfootまで活躍するChad Smithは、独自のハードウェア構成でパワフルなプレイをサポートしています。キックペダルはLudwigの「Speed King」を愛用しており、そのダイレクトな踏み心地とスピード感を重視した設計が、彼の多彩なフットワークを可能にしています。特にChickenfootでの演奏では、ロックサウンドに欠かせないパワーと正確性を両立させています。

スタンド類ではDWの「900 Series」ハイハットスタンドと「Cymbal Stand」を中心に構成し、激しいプレイスタイルでも安定性を確保。特にライブパフォーマンスでは、DWのブームスタンドが自由度の高いシンバル配置を実現しています。またPearlの「Signature Snare」スネアスタンドは、細かな調整が可能で、彼の繊細かつパワフルなスネアワークをサポートしています。

大規模なツアーではGibraltarの「Rack System」を採用し、複雑なドラムセットを効率的に設置。PearlのOptiMountシステムを採用した「Tom Holders」と組み合わせることで、タムの共鳴を最大限に引き出しています。座り心地を重視したRoc-N-Socの「Drumthrone」は回転座面を持ち、長時間の演奏でも快適さを維持。これらのハードウェア構成がChickenfootでのダイナミックな演奏を縁の下で支えています。

使用ペダル・ハードウェア機材表【Chickenfoot・Chad Smith】

機材名 メーカー アーティスト ドラマー 種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Speed King Ludwig Chickenfoot Chad Smith キックペダル スピード重視のシングルフットペダル 検索 検索 検索 検索 検索
900 Series DW Chickenfoot Chad Smith ハイハットスタンド 頑丈で安定性が高い 検索 検索 検索 検索 検索
Cymbal Stand DW Chickenfoot Chad Smith シンバルスタンド ブームスタンド対応 検索 検索 検索 検索 検索
RHCP Shell Pack Pearl Chickenfoot Chad Smith ドラムキット REDホットチリペッパーズ時代に使用 検索 検索 検索 検索 検索
Signature Snare Pearl Chickenfoot Chad Smith スネアスタンド 頑丈で調整機能が豊富 検索 検索 検索 検索 検索
Drumthrone Roc-N-Soc Chickenfoot Chad Smith ドラムスローン 座面が回転する設計 検索 検索 検索 検索 検索
Rack System Gibraltar Chickenfoot Chad Smith ラック ツアー時の大規模セットアップ用 検索 検索 検索 検索 検索
Tom Holders Pearl Chickenfoot Chad Smith タムホルダー OptiMount システム採用 検索 検索 検索 検索 検索

使用スローン(椅子)&スティック種類と特徴【Chickenfoot・Chad Smith】

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レッド・ホット・チリ・ペッパーズでの活動で知られるチャド・スミスは、Chickenfootでも卓越したハードウェア選択を見せています。特にLudwigの「Speed King」キックペダルは、彼の素早いフットワークに最適なスピード重視のシングルペダルとして長年愛用されています。このペダルは彼の力強くもダイナミックなプレイスタイルを支える重要なギアとなっています。

スタンド類ではDWの「900 Series」ハイハットスタンドと「Cymbal Stand」を採用し、激しいプレイ中も安定性を確保しています。特にハイハットスタンドは頑丈な構造で、彼の力強いプレイスタイルに対応する耐久性を備えています。また、Pearlの「Signature Snare」スタンドは調整機能が豊富で、サウンドをきめ細かくコントロールできる点が魅力です。

大規模なライブセットアップではGibraltarの「Rack System」を使用し、複数のドラムとシンバルを効率的に配置しています。座り心地を重視したRoc-N-Socの回転式「Drumthrone」は長時間のパフォーマンスでも疲労を軽減し、Pearlの「OptiMount」システムを採用した「Tom Holders」は振動を最小限に抑え、サウンドの純度を保つ役割を果たしています。これらのハードウェアは彼のChickenfootでのエネルギッシュなプレイを完璧にサポートしています。

チューニング・サウンドメイク・EQの工夫と特徴【Chickenfoot・Chad Smith】

Chickenfoot時代のChad Smithは、Red Hot Chili Peppers時のアプローチとは異なるチューニングを採用していました。スネアは中高域の抜けを重視して若干高めにチューニングし、打面には最小限のムーンジェルを1〜2個配置。バスドラムは打面側をやや緩め、裏面をしっかり張ることで、Joe Satrianiのギターソロ時に主張しすぎないよう低域の持続を抑えつつも、パンチのある音色を実現していました。

ミックス処理において特徴的なのは、スネアに80-120Hzの低域をわずかにブーストしながら、3-5kHz帯域を強調することで存在感と明瞭さを両立させている点です。バスドラムは60Hz付近をほんのり持ち上げる一方、200-300Hz帯域を削ることでモコつきを排除。ハイハットとシンバルは10kHz以上に広がりを持たせつつ、全体にかける軽いコンプレッション(比率2:1程度)でMichael Anthony(ベース)とのグルーヴ感を強調しています。

レコーディングとライブでの最大の違いは、スタジオではタイトなゲート処理によりクリーンな分離を重視する一方、ライブではアタック感と音圧を優先する点です。特にChickenfootのようなパワー志向のサウンドでは、ライブでのオーバーヘッドマイクの配置を通常より高めに設定し、部屋の響きを取り込むことでスタジアム映えするスケール感のあるドラムサウンドを作り出しています。Chad Smithの個性を尊重しつつも、Satrianiのギターをメインに据えたバンドコンセプトに合わせた絶妙なサウンドメイクが特徴です。

比較的安価に音を近づける機材【Chickenfoot・Chad Smith】

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Chickenfootでチャド・スミスが使用しているDW Collector’s Seriesの音に近づけるには、まずメイプルシェル採用のPearl Masters Customがコストパフォーマンスに優れた選択肢となります。DWの太く芯のある音色の特徴をメイプル素材で再現でき、特に22インチバスドラムと深めのタムを組み合わせることでチャドのパワフルなドラミングに近づけられます。シンバルはSABIAN AAシリーズが比較的手頃な価格で彼のサウンドを表現できるでしょう。

スネアドラムについては、Yamahaの Recording Customシリーズの14インチモデルが、チャドの鋭いアタック感とサステインを実現できる代替案として適しています。Chickenfootでの彼のプレイスタイルはRed Hot Chili Peppersより若干ヘヴィーなため、やや深めのスネアを選ぶとサウンドの厚みが増します。タムやバスドラムのチューニングは若干低めに設定し、ミドルレンジを強調するとチャドのサウンドに近づきます。

シンバルセットアップではSABIAN AAXシリーズのミディアムウェイトを中心に構成すると、チャドの明るくパワフルな音色を手頃な価格で再現できます。より予算を抑える場合は、Gretchのドラムセットにアフターマーケットのヘッドを組み合わせる方法も効果的です。タムとバスドラムは深めのサイズを選び、ヘッドはやや厚めのモデルを採用することで、DIY的にチャドのサウンドに近づけることができるでしょう。

比較的安価に音を近づける機材表【Chickenfoot・Chad Smith】

種類 機材名 メーカー アーティスト ドラマー 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
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ドラムセット Stage Custom Birch YAMAHA Chickenfoot Chad Smith チャドの力強い音色を再現できる約10万円の入門機。 検索 検索 検索 検索 検索
スネア Signature Snare Pearl Chickenfoot Chad Smith 彼の特徴的なサウンドを5-7万円で再現可能。 検索 検索 検索 検索 検索
シンバル 2002 シリーズ Paiste Chickenfoot Chad Smith パワフルな音色が特徴で中級者向け3-6万円台。 検索 検索 検索 検索 検索
スティック Signature Funkblaster Vater Chickenfoot Chad Smith チャド・スミスシグネチャーモデル、耐久性高め。 検索 検索 検索 検索 検索
ペダル Speed Cobra TAMA Chickenfoot Chad Smith パワーと反応速度のバランスが良い2-3万円台。 検索 検索 検索 検索 検索
シンバル RUDE シリーズ Paiste Chickenfoot Chad Smith 迫力ある音量とアタックが特徴的な5万円前後。 検索 検索 検索 検索 検索
スネア Acrolite Ludwig Chickenfoot Chad Smith オールラウンドな使い勝手と鳴りの良さが魅力。 検索 検索 検索 検索 検索
スティック 5A Vic Firth Chickenfoot Chad Smith バランスの良い定番モデルで初心者にも使いやすい。 検索 検索 検索 検索 検索
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ライブセットアップについて【Chickenfoot・Chad Smith】

Chickenfoot時代のChad Smithは、Red Hot Chili Peppersとは異なるセットアップを採用していた。ステージでは通常、ドラムセットがステージ中央後方に配置され、Joe SatrianiやSammy Hagarといったメンバーが前方で演奏する構成だった。特徴的なのは、標準的なセットに加えてシンバルの数を増やし、より多様な音色を出せるようにしていた点である。

マイキングに関しては、キックドラムには通常2つのマイクが使用され、内側と外側からサウンドを捉える配置が一般的だった。スネアには上部と下部からマイクが設置され、Chad特有の力強いバックビートを明瞭に捉えるよう工夫されていた。オーバーヘッドマイクは通常XY配置が採用され、ドラムセット全体の自然な音像を再現していた。

代表的なライブ映像としては「Oh Yeah」や「Soap on a Rope」のパフォーマンスが見どころだ。特にChadの右腕を中心としたパワフルなプレイスタイルと、正確なタイムキープが際立っている。バンドのスーパーグループとしての特性上、各メンバーの個性を活かしつつも、Chadのグルーヴ感が全体を支えている様子が映像からも伝わってくる。彼のPaisteシンバルの鮮明なアタックとサステインも特筆すべき点である。

総括まとめ【Chickenfoot・Chad Smith】

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レッド・ホット・チリ・ペッパーズのドラマーとして知られるチャド・スミスは、サイドプロジェクトのChickenfootでもその実力を遺憾なく発揮している。パワフルでグルーヴィなプレイスタイルと正確なタイミング感覚が、サミー・ヘイガーやジョー・サトリアーニといったメンバーと絶妙に調和している。

彼のサウンド再現には、太く芯のあるスネアドラムとシャープなアタックのシンバルが重要だ。特にPaisteのシンバルを愛用しており、そのブライトなサウンドがChickenfootの楽曲に欠かせない要素となっている。しかし、機材選びよりも演奏における「フィール」を重視する姿勢こそが本質だ。

スミスは常に「機材は道具に過ぎない」という考えを持ち、テクニカルな面よりも音楽性とグルーヴを大切にしている。どんなドラムセットでも自分らしい音を出せる適応力と、曲の本質を理解した演奏アプローチこそが、彼の真髄であり、Chickenfootでの活躍を支えている最大の要因である。

本記事参照サイト【Chickenfoot・Chad Smith】

本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

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