【04 Limited Sazabys・KOUHEI】風ドラムサウンドの作り方+使用機材セッティングまとめ|セット・スネア・シンバル・ペダル

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【04 Limited Sazabys・KOUHEI】風ドラムサウンドの作り方+使用機材セッティングまとめ|セット・スネア・シンバル・ペダル

【KOUHEI】04 Limited Sazabys 始めに

04 Limited SazabysのドラマーKOUHEIは、バンドのリズムセクションを強固に支える存在として知られています。パワフルかつ正確なビートと独自のグルーブ感で、バンドサウンドに欠かせない役割を担っています。

KOUHEIのドラミングは、ロックの強さとポップなキャッチーさを兼ね備え、テクニカルでありながらも楽曲の魅力を引き立てる絶妙なバランス感覚が特徴です。特にシンプルなビートながら効果的なフィルインと安定したテンポキープが彼のプレイスタイルの核となっています。

「swim」や「monolith」などの代表曲では、緩急自在なドラミングでバンドの疾走感あるサウンドを牽引。04 Limited Sazabysのキャッチーでパンクロック調のエモーショナルな楽曲において、KOUHEIのドラミングは音楽性の土台として重要な役割を果たしています。

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使用ドラムセット(シェル)一覧と特徴【04 Limited Sazabys・KOUHEI】

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04 Limited SazabysのドラマーKOUHEIは、TAMAのドラムを愛用しています。メインで使用している「YAIBA II KOUHEI SIGNATURE MODEL」は、自身のシグネチャーモデルで22×16インチのバスドラム、10×7/12×8インチのタムタム、14×12/16×14インチのフロアタムという構成です。バーチ材を使用した力強いアタックと抜けの良さが特徴です。 また「STARCLASSIC Walnut/Birch」も使用しており、ウォルナットとバーチの混合構成による温かみのある低音と明るい中高域のバランスが取れたサウンドを実現しています。サイズ構成は彼のシグネチャーモデルと同じです。 スネアドラムは複数使い分けており、「Starphonic Maple」の14×6インチは自身のシグネチャースネアドラムとして、また「YAIBA Maple」の14×6.5インチはライブでも頻繁に使用。さらに「Starphonic Stainless Steel」で鋭いアタックと伸びのある高音質を、「Starphonic Copper」では温かみのあるサウンドを追求しています。バンドのエネルギッシュな楽曲に合わせた機材選択が特徴的です。

使用ドラムセット(シェル)機材表【04 Limited Sazabys・KOUHEI】

機材名 メーカー アーティスト ドラマー サイズ構成 材質 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
YAIBA II KOUHEI SIGNATURE MODEL TAMA 04 Limited Sazabys KOUHEI 22×16/10×7/12×8/14×12/16×14 バーチ KOUHEIのシグネチャーモデル 検索 検索 検索 検索 検索
STARCLASSIC Walnut/Birch TAMA 04 Limited Sazabys KOUHEI 22×16/10×7/12×8/14×12/16×14 ウォルナット/バーチ ウォルナットとバーチの混合構成 検索 検索 検索 検索 検索
Starphonic Maple TAMA 04 Limited Sazabys KOUHEI 14×6 メイプル KOUHEIシグネチャースネアドラム 検索 検索 検索 検索 検索
YAIBA Maple TAMA 04 Limited Sazabys KOUHEI 14×6.5 メイプル ライブでも使用するスネア 検索 検索 検索 検索 検索
Starphonic Stainless Steel TAMA 04 Limited Sazabys KOUHEI 14×6 ステンレススチール 高音質スネア 検索 検索 検索 検索 検索
Starphonic Copper TAMA 04 Limited Sazabys KOUHEI 14×6 コッパー 温かみのあるサウンド 検索 検索 検索 検索 検索

使用スネアドラムの種類と特徴【04 Limited Sazabys・KOUHEI】

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04 Limited SazabysのドラマーKOUHEIは、メインスネアとしてCanopusの「THE TANK SHELL」(スティール製14×6.5インチ)とPearlの「Maple」(メイプル製14×5.5インチ)を使い分けています。「THE TANK SHELL」はREMO PSヘッドとの組み合わせでアタックの効いた鋭い音色、「Maple」はREMO CSXヘッドによって温かみのある明瞭なサウンドを実現しています。サブスネアとしては「THE LIBERTY SHELL」(マホガニー製14×6.5インチ)を使用し、ウッディな深みのある音を出しています。また時期によって真鍮製の「BSS1455」(2018年)やブロンズ製の「BKS1455」(2021年)も使用しており、メタルシェルならではの高い倍音とサスティンが特徴です。これらのスネアを曲調に合わせて選択し、バンドのエネルギッシュなサウンドを支えています。

使用スネアドラム機材表【04 Limited Sazabys・KOUHEI】

機材名 メーカー アーティスト ドラマー 材質/サイズ ヘッド/スナッピー 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
THE TANK SHELL CANOPUS 04 Limited Sazabys KOUHEI スティール 14×6.5 REMO PS Fatin Nickelフィニッシュ 検索 検索 検索 検索 検索
THE LIBERTY SHELL CANOPUS 04 Limited Sazabys KOUHEI マホガニー 14×6.5 REMO CS ウォルナットフィニッシュ 検索 検索 検索 検索 検索
Maple Pearl 04 Limited Sazabys KOUHEI メイプル 14×5.5 REMO CSX Matte Natural Burst 検索 検索 検索 検索 検索
BSS1455 Canopus 04 Limited Sazabys KOUHEI 真鍮 14×5.5 REMO A 2018年使用 検索 検索 検索 検索 検索
BKS1455 Canopus 04 Limited Sazabys KOUHEI ブロンズ 14×5.5 REMO EC2 2021年使用 検索 検索 検索 検索 検索

使用シンバルの構成と種類と特徴【04 Limited Sazabys・KOUHEI】

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04 Limited SazabysのドラマーKOUHEIは、Zildjianシンバルを愛用しており、特にKシリーズを中心に構成しています。基本セットアップはK Custom 14″ハイハット、K Custom 22″ライド、K Custom 16″と17″のクラッシュを配置。さらにSignature Prototype 18″クラッシュを加え、エフェクト用としてK Custom Hybrid China 19″を使用しています。 全体的にダーク系のサウンドを重視したセレクトで、特にK Customシリーズはウォームで落ち着いた音色が特徴。ハイハットは繊細なフットワークに応える14″サイズ、ライドは22″の大口径でバランスの良いダークな音色を実現。クラッシュは16″、17″、18″と段階的にサイズを揃え、楽曲の強弱表現に対応しています。China 19″はアクセントやフレーズの区切りに効果的に使われています。

使用シンバル機材表【04 Limited Sazabys・KOUHEI】

種類 モデル名 ブランド アーティスト ドラマー 口径 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Crash Signature Prototype Zildjian 04 Limited Sazabys KOUHEI 18″ ダーク系のサウンド 検索 検索 検索 検索 検索
Hi-hat K Custom Zildjian 04 Limited Sazabys KOUHEI 14″ ダーク系のサウンドを好む 検索 検索 検索 検索 検索
Ride K Custom Zildjian 04 Limited Sazabys KOUHEI 22″ ダーク系のバランスの良いサウンド 検索 検索 検索 検索 検索
Crash K Custom Zildjian 04 Limited Sazabys KOUHEI 16″ ダーク系のサウンド 検索 検索 検索 検索 検索
Crash K Custom Zildjian 04 Limited Sazabys KOUHEI 17″ ダーク系のサウンド 検索 検索 検索 検索 検索
China K Custom Hybrid China Zildjian 04 Limited Sazabys KOUHEI 19″ エフェクト用 検索 検索 検索 検索 検索

使用ペダル・ハードウェアの構成と種類と特徴【04 Limited Sazabys・KOUHEI】

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04 Limited SazabysのKOUHEIは、スピード感のある演奏を支えるハードウェア選びに定評があります。キックペダルにはTAMAのSPEED COBRA 910を採用し、パワープレイトドライブが搭載されたこのモデルで俊敏なフットワークを実現しています。ハイハットスタンドはDWの1000 Seriesのツーレッグタイプで、安定性と操作性を両立。 スネアスタンドにはTAMAのAir Liftを使用し、空気圧による高さ調整機能で素早いセッティング変更が可能です。シンバルスタンドはTAMAのHC83BWブームアームタイプを配置し、自由度の高いポジショニングを確保。タムはSTARシリーズ用のMTH900ASホルダーで支え、安定感を重視しています。 ドラムスローンは1st Chair HT730Bのクロストップ型を使用し、長時間の演奏でも疲れにくい座り心地を追求。さらにTHE HAMMERチューニングキーでメンテナンスも効率的に行える構成となっています。

使用ペダル・ハードウェア機材表【04 Limited Sazabys・KOUHEI】

機材名 メーカー アーティスト ドラマー 種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SPEED COBRA 910 TAMA 04 Limited Sazabys KOUHEI キックペダル パワープレイトドライブ搭載 検索 検索 検索 検索 検索
1000 Series Hi-Hat DW 04 Limited Sazabys KOUHEI ハイハットスタンド ツーレッグタイプ 検索 検索 検索 検索 検索
Air Lift TAMA 04 Limited Sazabys KOUHEI スネアスタンド 空気圧で高さ調整可能 検索 検索 検索 検索 検索
HC83BW Boom Cymbal Stand TAMA 04 Limited Sazabys KOUHEI シンバルスタンド ブームアームタイプ 検索 検索 検索 検索 検索
MTH900AS Tom Holder TAMA 04 Limited Sazabys KOUHEI タムホルダー STARシリーズ用 検索 検索 検索 検索 検索
1st Chair HT730B TAMA 04 Limited Sazabys KOUHEI ドラムスローン クロストップ型 検索 検索 検索 検索 検索
THE HAMMER TAMA 04 Limited Sazabys KOUHEI チューニングキー グリップしやすいデザイン 検索 検索 検索 検索 検索

使用スローン(椅子)&スティック種類と特徴【04 Limited Sazabys・KOUHEI】

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04 Limited SazabysのKOUHEIは、スピード感のある演奏を支えるハードウェア選びに定評があります。キックペダルにはTAMAのSPEED COBRA 910を採用し、パワープレイトドライブが搭載されたこのモデルで俊敏なフットワークを実現しています。ハイハットスタンドはDWの1000 Seriesのツーレッグタイプで、安定性と操作性を両立。 スネアスタンドにはTAMAのAir Liftを使用し、空気圧による高さ調整機能で素早いセッティング変更が可能です。シンバルスタンドはTAMAのHC83BWブームアームタイプを配置し、自由度の高いポジショニングを確保。タムはSTARシリーズ用のMTH900ASホルダーで支え、安定感を重視しています。 ドラムスローンは1st Chair HT730Bのクロストップ型を使用し、長時間の演奏でも疲れにくい座り心地を追求。さらにTHE HAMMERチューニングキーでメンテナンスも効率的に行える構成となっています。

チューニング・サウンドメイク・EQの工夫と特徴【04 Limited Sazabys・KOUHEI】

KOUHEIのドラムサウンドは、パンチのあるアタックと適度な抜けを両立させた特徴があります。スネアは打面をやや強めに張り、裏面はミディアムテンションで調整。バスドラムではフロントヘッドにポートホールを開け、内部にパッドを適量配置してサステインをコントロールしています。特にロックナンバーでは、スネアの縁にムーンジェルを1〜2個配置し、不要な倍音を抑制することで、歪みギターの中でも埋もれないアタック感を確保しています。

ミックス処理では、バスドラムに80-100Hz帯域をブーストして太さを出しつつ、4kHz付近を加えて芯のあるアタックを強調。スネアは200-250Hz帯域を少しカットして濁りを取り除き、3-5kHz帯域を持ち上げてスナッピーの存在感を引き立てています。全体のドラム音にはパラレルコンプレッションを施し、ゲートはタイトに設定しながらも自然なアタック感を残すよう調整。シンバルは10kHz以上の高域を適度に持ち上げて抜けを確保しています。

ライブとレコーディングでは、異なるアプローチを採用。ライブではアタック重視で各打楽器の分離感を高め、PA環境でも埋もれないようミュートを多めに使用。特にLERNI-H-152KOW-GT-BLAのようなシグネチャースネアは、ライブでの映える音作りに貢献しています。一方、レコーディングでは部屋の響きも含めたより自然なサウンドを志向し、シンバルのサステインを活かした広がりのある音像を構築。特にタムは録音時に上下マイクを使い分け、適度な鳴りとパワー感の両立を図っています。

比較的安価に音を近づける機材【04 Limited Sazabys・KOUHEI】

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04 Limited SazabysのドラマーKOUHEIさんのサウンドを再現するなら、まずはLudwigライクなスネアドラムから始めるとよいでしょう。手頃な価格帯ではLudwig Accentシリーズやパールのエキスポートスネアが代替となり、深めのチューニングで太い音を目指せます。シンバルはブライトな音色が特徴のZildjianやMeinl製がおすすめで、比較的安価なZildjian ZBTやMeinl HCS/MCシリーズでも近い雰囲気を出せます。

キットについては、Pearl Export EVOやTama Imperialstarなどのエントリーモデルでもチューニング次第で十分近づけることが可能です。特に音の太さとパワフルさを重視し、タムはややローピッチに調整すると良いでしょう。バスドラムは22インチが理想ですが、予算の都合で20インチでも問題ありません。フロントヘッドの穴の大きさを調整し、適度なミュートを施すことで芯のある音を作れます。

ペダルはDW系の踏み心地を目指すなら、Pearl P-930やTama HP200などのミドルクラスモデルが代替として機能します。全体的にはハードヒッターであるKOUHEIさんのプレイスタイルに近づけるため、やや厚めのドラムヘッドを選び、チューニングは中低音域を意識するのがポイントです。また、演奏時のダイナミクスを大切にすることで、機材の差を超えた表現力が生まれます。

比較的安価に音を近づける機材表【04 Limited Sazabys・KOUHEI】

種類 機材名 メーカー アーティスト ドラマー 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
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ドラムセット Pearl Export EVO Pearl 04 Limited Sazabys KOUHEI エントリーモデルでもチューニング次第で音が近づけられる太くパワフルな音 検索 検索 検索 検索 検索
ドラムセット Tama Imperialstar Tama 04 Limited Sazabys KOUHEI 22インチバスドラ推奨、タムはローピッチに調整すると良い 検索 検索 検索 検索 検索
スネア Ludwig Accent Ludwig 04 Limited Sazabys KOUHEI KOUHEIサウンド再現の入口、深めのチューニングで太い音に 検索 検索 検索 検索 検索
スネア Pearl Export Snare Pearl 04 Limited Sazabys KOUHEI コスパの良い代替品、太さを重視したチューニングが鍵 検索 検索 検索 検索 検索
シンバル Zildjian ZBT Zildjian 04 Limited Sazabys KOUHEI ブライトな音色で比較的安価、KOUHEIサウンドの雰囲気を再現 検索 検索 検索 検索 検索
シンバル Meinl HCS/MC Meinl 04 Limited Sazabys KOUHEI エントリー向けでもブライトさがあり、シャープな音が特徴 検索 検索 検索 検索 検索
ペダル Pearl P-930 Pearl 04 Limited Sazabys KOUHEI DW系の踏み心地に近いミドルクラスモデル 検索 検索 検索 検索 検索
ペダル Tama HP200 Tama 04 Limited Sazabys KOUHEI 安価ながら反応の良さとパワーを兼ね備えた代替品 検索 検索 検索 検索 検索
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ライブセットアップについて【04 Limited Sazabys・KOUHEI】

KOUHEIのステージ配置は、基本的にドラムセットを中心に据え、スネアとハイハットを少し高めに設定している特徴がある。マルチタムセットアップを採用し、フロアタムを2台配置することで、奥行きのある音作りを実現。ドラムセットは通常ステージ後方中央に設置され、バンドメンバーとのアイコンタクトが取りやすい位置に配置されている。

マイキングについては、スネアには上下からマイクを設置し、パワフルなバックビートを確実に拾う工夫がある。キックドラムにはフロント側とビーター側の両方にマイクを配置し、アタック感と低音の両方を捉える。オーバーヘッドマイクは左右対称に設置され、シンバルワークを立体的に収音している。

ライブ映像では、特に「monolith」や「Squall」などの曲でのダイナミックなプレイに注目したい。テンポチェンジの多い楽曲でも安定したグルーヴを保ち、GOMAHOの疾走感あるベースラインと絶妙に絡み合うプレイを展開する。また、MCの間にも小さなフィルインやリズムパターンを挟むなど、ライブの空気感を絶やさない工夫も見どころとなっている。

総括まとめ【04 Limited Sazabys・KOUHEI】

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KOUHEIのドラミングはパンクロックの疾走感とミニマルな打ち込みが特徴的で、歯切れの良いハイハットワークと正確なタイム感でバンドのグルーヴを支えている。シンプルかつ力強いプレイスタイルはバンドのキャッチーなメロディと絶妙にマッチし、ライブでの爆発的なエネルギーを生み出す原動力となっている。

サウンドの再現ポイントは、パワフルなキックとタイトに調整されたスネアの組み合わせにある。シンバルはブライトでクリアなキャラクターを持つものを使用し、細かいニュアンスまで届くよう配慮。特にルードウィッグのスネアを愛用し、その芯のある音色が楽曲の骨格を形成している。

KOUHEIは機材へのこだわりを持ちつつも、「機材より人が大事」という姿勢を貫いている。どんなセッティングでも自分らしいプレイを追求し、音楽性を優先する姿勢が彼のプロフェッショナリズムを表している。技術的な派手さより音楽への貢献を重視する彼のアプローチは、多くのドラマーにとって参考になる。

本記事参照サイト【04 Limited Sazabys・KOUHEI】

本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

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