- 【Mike Portnoy】The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) 始めに
- 使用ドラムセット(シェル)一覧と特徴【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
- 使用スネアドラムの種類と特徴【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
- 使用シンバルの構成と種類と特徴【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
- 使用ペダル・ハードウェアの構成と種類と特徴【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
- 使用スローン(椅子)&スティック種類と特徴【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
- チューニング・サウンドメイク・EQの工夫と特徴【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
- 比較的安価に音を近づける機材【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
- ライブセットアップについて【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
- 総括まとめ【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
- 本記事参照サイト【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
【Mike Portnoy】The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) 始めに
Mike Portnoyは、Dream Theaterの元ドラマーとして知られる超絶技巧派ミュージシャンで、The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)では、リッチー・コッツェン(G)、ビリー・シーン(B)と共にパワートリオとして活動しています。彼の特徴は複雑なリズムパターンと高度な技術を駆使した表現力豊かなプレイスタイルで、バンドサウンドを力強く支えています。
The Winery Dogsの音楽性は、70年代のハードロックを基調としながらも、各メンバーの卓越した技術とジャズやフュージョン要素を交えた現代的なアプローチが特徴です。Portnoyのドラミングはテクニカルでありながらもグルーヴ感を失わず、ロック、ジャズ、プログレッシブな要素を融合させた多彩な表現で楽曲を彩ります。
代表曲「Elevate」や「Oblivion」では、Portnoyの緻密なフットワークと繊細なスネアワークが際立ち、テクニカルな展開と情感豊かな表現の両立を可能にしています。3人のスーパーミュージシャンによる高度な即興性と卓越したアンサンブルは、ライブパフォーマンスでさらに輝きを放ち、ファンを魅了し続けています。
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使用ドラムセット(シェル)一覧と特徴【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】

Mike Portnoyは、The Winery Dogsのツアーや録音において、主にTama製ドラムを愛用しています。特にSignature Seriesは本人の要望で作られたシグネチャーモデルで、22×18インチのバスドラム、10×8と12×8インチのタムタム、14×14と16×16インチのフロアタムという構成が特徴的です。メイプル材を使用したこのキットは、彼の演奏スタイルに最適化されています。
また、Starclassic Bubiungaはブビンガ材を使用し、深みのある音色と豊かな共鳴が特徴で、The Winery Dogsの音楽性にマッチしています。一方、Starclassic Mapleはメイプル材のキットで、特にバンドのツアー中によく使用され、バランスの取れた音色を提供しています。これらはいずれも22×18インチのバスドラムを中心とした構成です。
さらに、Mirageはクリスタルアクリル製で透明感のある音色と視覚的なインパクトがあり、特別なライブパフォーマンスで使われることがあります。Star Seriesはバーチとバブルメイプルの組み合わせで、高級モデルとしての品質と音の豊かさを誇ります。Melody Masterはバーチ材で作られ、卓越した音圧と豊かな中低域が特徴で、パワフルな演奏に適しています。
使用ドラムセット(シェル)機材表【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | サイズ構成 | 材質 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Signature Series | Tama | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 22×18/10×8/12×8/14×14/16×16 | メイプル | Mike Portnoy本人の要望で作られたシグネチャーモデル | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Starclassic Bubinga | Tama | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 22×18/10×8/12×9/14×14/16×16 | ブビンガ | 深みのある音色と共鳴が特徴 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Melody Master | Tama | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 22×18/10×8/12×9/14×14/16×16 | バーチ | 卓越した音圧と豊かな中低域 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Star Series | Tama | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 22×18/10×8/12×9/14×14/16×16 | バーチ/バブルメイプル | 高級モデルとして人気 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Mirage | Tama | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 22×18/10×7/12×8/14×14/16×16 | クリスタルアクリル | 透明感のある音色と見た目のインパクト | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Starclassic Maple | Tama | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 22×18/10×8/12×9/14×14/16×16 | メイプル | The Winery Dogs ツアーで使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用スネアドラムの種類と特徴【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】

マイク・ポートノイがThe Winery Dogsで主に使用するPearl Masterworksはメイプル素材の14×6.5インチモデルで、Remo パワードットヘッドと20本のスナッピーを組み合わせた構成が特徴です。この組み合わせにより、バンドサウンドに必要な芯のある音色と十分な存在感を実現しています。また、ライブではTama Starclassic Mapleも活用し、Evans G2ヘッドとの組み合わせで安定したパフォーマンスを発揮しています。
メタル系スネアとしては、Ludwig Black Beautyのブラス製14×6.5インチモデルとTama Starphonic Bell Brassを使い分けています。特にBlack Beautyは、Evans HD Dryヘッドとの組み合わせにより低音の響きが豊かで、パワフルなロック演奏に適しています。一方、Starphonic Bell Brassは真鍮製で、力強い音量と抜けの良さが特徴です。
さらに、DW Signature Collector’s SeriesとTrick Drum Buddy Rich Signatureも所有しています。DWのメイプル製14×5.5インチモデルはRenoのコーテッドヘッドと組み合わせ、シグネチャーモデルとしての特別な音色を持ち、Trickのアルミ製14×5インチモデルはEvans G1ヘッドと42本のスナッピーワイヤーにより、ヴィンテージ感あふれる響きを生み出します。これらの多彩なスネアドラムを状況に応じて使い分けることで、ポートノイ独自のドラムサウンドを構築しています。
使用スネアドラム機材表【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | 材質/サイズ | ヘッド/スナッピー | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DW Signature Collector’s Series | DW | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | メイプル 14×5.5 | Remo コーテッド/カスタム | シグネチャーモデル | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Tama Starphonic Bell Brass | Tama | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 真鍮 14×6 | Remo エンペラー/カスタム | 力強い音量と抜け | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Trick Drum Buddy Rich Signature | Trick | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | アルミ 14×5 | Evans G1/42本 | ヴィンテージ感 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Pearl Masterworks | Pearl | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | メイプル 14×6.5 | Remo パワードット/20本 | ワイナリー・ドッグス時代 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Ludwig Black Beauty | Ludwig | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | ブラス 14×6.5 | Evans HD Dry/カスタム | 低音の響き豊か | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Tama Starclassic Maple | Tama | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | メイプル 14×5 | Evans G2/20本 | ライブで使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用シンバルの構成と種類と特徴【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】

Mike Portnoyはザ・ワイナリー・ドッグスにおいて、Meinlシンバルを全面的に採用しています。ハイハットには15″のByzance Traditional Mediumを使用し、高音域のクリアなアタックとダークなサステインを活かしたプレイを展開。ライドには22″のByzance Brilliant Mediumを配置し、そのクリアなスティックワークでリズムセクションを支えています。
クラッシュシンバルにはMB20シリーズを中心に配置し、18″と19″のMB20 Pure Metalが強力な存在感で楽曲を彩ります。特に19″モデルは幅広いダイナミクスに対応し、Portnoyのパワフルなプレイをサポート。さらに18″のMB20 Heavy Bellを加え、ベルの強い輪郭と明るいサウンドで音に変化を付けています。17″のMB10クラッシュは、ミドルレンジの鮮明さとバランスの取れた音色を提供します。
エフェクト系では10″のByzance Traditional Splashが速いアクセント向けの明るいサウンドを担当。18″のMB20 Rock Chinaは破壊的なクラッシュ音とダークなサウンドで独特のアクセントを生み出します。さらに特徴的なのが10″/18″のGeneration-X Psycho Stackで、これは独特のトラッシュサウンドを生み出し、Portnoyのクリエイティブな表現を可能にしています。
使用シンバル機材表【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
| 種類 | モデル名 | ブランド | アーティスト | ドラマー | 口径 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Hi-hat | Byzance Traditional Medium | Meinl | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 15″ | 高音域のクリアなアタックとダークなサステイン | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Crash | MB20 Pure Metal | Meinl | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 18″ | パワフルな高音域とロングサステイン | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Crash | MB20 Pure Metal | Meinl | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 19″ | 幅広いダイナミクスに対応 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Crash | MB20 Heavy Bell | Meinl | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 18″ | ベルの強い輪郭と明るいサウンド | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Crash | MB10 | Meinl | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 17″ | ミドルレンジの鮮明さとバランス | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Ride | Byzance Brilliant Medium | Meinl | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 22″ | クリアなピンポイントなスティックワーク | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Splash | Byzance Traditional | Meinl | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 10″ | 速いアクセント向けの明るいサウンド | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| China | MB20 Rock China | Meinl | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 18″ | 破壊的なクラッシュ音とダークなサウンド | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Effect | Generation-X Psycho Stack | Meinl | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 10″/18″ | 独特のトラッシュサウンドを生み出す | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用ペダル・ハードウェアの構成と種類と特徴【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】

Mike Portnoyは、The Winery Dogsでの演奏において、主にDWの9000シリーズのハードウェアを愛用しています。特にダブルペダルはパワーと精度のバランスに優れた9000シリーズを選択しており、テクニカルかつダイナミックな演奏スタイルをサポート。彼の強烈なフットワークと細かいニュアンスの表現を可能にしています。
ハイハットスタンドとシンバルスタンドも同じくDWの9000シリーズを使用。高い耐久性と安定したレスポンスを誇るハイハットスタンドと、ブーム式でポジション調整が容易なシンバルスタンドにより、彼の複雑なシンバルワークを確実に実現。スネアスタンドも同シリーズで、確実なホールドと調整の自由度の高さが特徴です。
タム周りではTAMA Star Hardwareのタムホルダーを採用し、剛性の高いクランプシステムによりライブでの激しい演奏でも安定したセッティングを維持。また、長時間の演奏でも疲れにくいPearlのドラムスローンを使用し、DWのラックシステムで全体を構成。これらの選択は、彼のエネルギッシュなドラミングスタイルとThe Winery Dogsのパワフルなサウンドを支える重要な要素となっています。
使用ペダル・ハードウェア機材表【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | 種類 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DW 9000 Series | DW | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | ダブルペダル | パワーと精度のバランスに優れた定番モデル | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| DW 9000 Series | DW | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | ハイハットスタンド | 高い耐久性と安定したレスポンス | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| DW 9000 Series | DW | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | スネアスタンド | 確実なホールドと調整の自由度が高い | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| DW 9000 Series | DW | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | シンバルスタンド | ブーム式でポジション調整が容易 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| TAMA Star Hardware | TAMA | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | タムホルダー | 剛性の高いクランプシステム採用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Pearl Throne | Pearl | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | ドラムスローン | 長時間演奏でも疲れにくい設計 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| DW Rack System | DW | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | ラック | カスタマイズ性が高く堅牢なフレーム構造 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Tama Iron Works | Tama | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | シンバルスタンド | 頑丈な作りで安定したセッティング | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用スローン(椅子)&スティック種類と特徴【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】

Mike Portnoyは、The Winery Dogsでの演奏において、主にDWの9000シリーズのハードウェアを愛用しています。特にダブルペダルはパワーと精度のバランスに優れた9000シリーズを選択しており、テクニカルかつダイナミックな演奏スタイルをサポート。彼の強烈なフットワークと細かいニュアンスの表現を可能にしています。
ハイハットスタンドとシンバルスタンドも同じくDWの9000シリーズを使用。高い耐久性と安定したレスポンスを誇るハイハットスタンドと、ブーム式でポジション調整が容易なシンバルスタンドにより、彼の複雑なシンバルワークを確実に実現。スネアスタンドも同シリーズで、確実なホールドと調整の自由度の高さが特徴です。
タム周りではTAMA Star Hardwareのタムホルダーを採用し、剛性の高いクランプシステムによりライブでの激しい演奏でも安定したセッティングを維持。また、長時間の演奏でも疲れにくいPearlのドラムスローンを使用し、DWのラックシステムで全体を構成。これらの選択は、彼のエネルギッシュなドラミングスタイルとThe Winery Dogsのパワフルなサウンドを支える重要な要素となっています。
チューニング・サウンドメイク・EQの工夫と特徴【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
Mike Portnoyは、The Winery Dogsでのサウンドメイクにおいて緻密なチューニングとダンピングの工夫を施しています。スネアには2〜3枚のムーンジェルを使用し、アタックを残しつつ、不要な倍音を抑制。バスドラムには内部にタオルを軽く配置し、約60-80Hzの低域を強調しながらも400Hz帯の鳴りすぎを抑えています。タムは打面を若干タイトに張り、裏面をやや緩めにすることで、パワフルながらも歌メロを邪魔しないクリアなサウンドを実現しています。
ミックス処理においては、バスドラムには100Hz付近にブーストをかけつつ、250-350Hz帯を軽く削ることでボリューム感と明瞭さを両立。スネアは3-5kHzのアタック部分を強調し、200Hz帯はボーカルと干渉しないよう微調整。サイドスティックを使用する繊細なフレーズでは1-3kHzをわずかに持ち上げ、音像を保持しています。全体のドラムバス処理としては2-3dBの軽いコンプレッションをかけ、スリーピースバンドでの存在感と楽曲のダイナミクスを損なわないバランスを取っています。
レコーディングとライブでは明確に異なるアプローチを採用しています。スタジオではルームマイクを多用し約250-400msの自然な残響を活かした空間表現を重視。一方ライブでは、Richie KotzenとBilly Sheehaneの両者とのアンサンブルの明瞭さを優先し、ゲートをやや強めに設定して残響を抑制。特にドライブ感のある楽曲ではアタック重視のEQ設定(4-8kHzブースト)に切り替え、疾走感あるフレーズでもバンドサウンドに埋もれないよう調整しています。この緻密なサウンドデザインがThe Winery Dogsの音楽的表現力を支えています。
比較的安価に音を近づける機材【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】

Mike Portnoyのザ・ワイナリー・ドッグスでの力強いドラミングに近づくには、Tamaのドラムセットが基本となります。高級なSignature Seriesを手に入れるのが理想ですが、予算を抑えるならStarclassic Mapleがおすすめで、メイプル素材の温かみのある音色とアタック感を両立しています。ツアーでも実際に使用されており、シェルの厚みとエッジの角度が絶妙な共鳴と音圧を生み出します。
より予算に余裕がある場合は、Starclassic Bubingaを検討してみるのも良いでしょう。ブビンガ材特有の深い低音と豊かな共鳴は、Portnoyのダイナミックな演奏スタイルを表現するのに適しています。サイズ構成は22インチバスドラム、10・12インチタム、14・16インチフロアタムというPortnoy標準のセッティングを意識すると、よりオーセンティックなフィーリングに近づけます。
さらにリーズナブルな選択肢としては、Tama Melody Masterも検討価値があります。バーチ材の卓越した音圧と豊かな中低域は、ロックからフュージョンまでカバーするThe Winery Dogsの多彩な音楽性に対応可能です。どのモデルを選ぶ場合も、ヘッドの選択や適切なチューニングがPortnoyサウンドへの近道となり、特にスネアはタイトに調整し、シンバルは中厚めのものを選ぶとバンドのサウンドに馴染みやすくなります。
比較的安価に音を近づける機材表【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
| 種類 | 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BEGIN_ROWS | undefined | undefined | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | |
| ドラムセット | Tour Custom | TAMA | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | パワフルでありながらバランスの良い中価格帯セット。10万円台〜。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| スネア | Signature Melody Master | TAMA | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | ポートノイ愛用モデルの入門版。5〜8万円台。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| シンバル | AAX Series | Sabian | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 明るく洗練された音色。単品2〜4万円台で揃えられる。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| ペダル | Iron Cobra | TAMA | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 安定した踏み心地で初心者〜上級者まで対応。2万円前後。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| スティック | Mike Portnoy Signature | Promark | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | ヒッコリー製でバランスが良く耐久性高め。1,500〜2,000円。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| シンバル | B8X Series | Sabian | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | コスパ良好な入門〜中級者向けシリーズ。1〜3万円台。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| スローン | 1st Chair | TAMA | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 安定性と快適さを両立した中価格帯モデル。1〜2万円台。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| END_ROWS | undefined | undefined | The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス) | Mike Portnoy | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
ライブセットアップについて【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
Mike Portnoyのステージ配置は、The Winery Dogsでは3人編成の特性を活かし、ドラムセットを前方に配置する傾向がある。特にRichie KotzenとBilly Sheehannとの視線が合わせやすいよう、やや斜めに角度をつけたセッティングを採用しており、トリオとしての一体感を重視している。大型のダブルバスドラムセットを基本としながらも、このバンドでは比較的コンパクトなセットアップで演奏することもある。
マイキングについては、各タムにクローズマイクを設置し、オーバーヘッドには高品質なコンデンサーマイクを使用するのが特徴だ。特にスネアドラムには複数のマイクを設置し、繊細なニュアンスから力強いバックビートまでを捉えている。ライブでのサウンドクオリティを重視するPortnoyは、自らサウンドチェックに積極的に関わり、理想的な音作りを追求している。
代表的なライブ映像の見どころとしては、「Elevate」や「Desire」などの演奏で見せるPortnoyの表情豊かなパフォーマンスが挙げられる。特に印象的なのは、複雑なリズムパターンを演奏しながらも常にバンドメンバーと視線を交わし、曲の展開を先導する様子だ。また、ドラムソロでは、従来のロックドラマーの枠を超えた多彩な音色と革新的なアプローチを披露し、観客を魅了している。
総括まとめ【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】

Mike Portnoyは超絶テクニックと表現力の幅広さを兼ね備えたドラマーで、The Winery Dogsではハードロック/ヘヴィメタルの要素を残しつつも、よりブルージーで直感的なアプローチを展開している。バンドのパワートリオ編成において、彼の繊細かつダイナミックなドラミングは楽曲の骨格を形成する重要な役割を果たしている。
彼の音作りの核は、パワフルでオープンなサウンドと、微細なニュアンスを表現できる絶妙なタッチにある。スネアはレスポンスの良い締まった音色を基本としながらも曲想に応じて多様に変化させ、シンバルワークは繊細な表現から力強いアクセントまで幅広く、全体のサウンドバランスを常に意識している。
特筆すべきは、機材への固執よりも演奏表現を重視する姿勢だ。Dream Theaterで培った高度なテクニックをベースにしながらも、The Winery Dogsではよりグルーヴ感を重視し、バンドメンバーとの音楽的な対話を通じて有機的なサウンドを生み出している。彼の演奏はテクニックを誇示するのではなく、曲全体の表現力を高める方向に昇華されている。
本記事参照サイト【The Winery Dogs(ザ・ワイナリー・ドッグス)・Mike Portnoy】
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