- 【Fabrizio Moretti】The Strokes(ザ・ストロークス) 始めに
- 使用ドラムセット(シェル)一覧と特徴【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
- 使用スネアドラムの種類と特徴【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
- 使用シンバルの構成と種類と特徴【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
- 使用ペダル・ハードウェアの構成と種類と特徴【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
- 使用スローン(椅子)&スティック種類と特徴【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
- チューニング・サウンドメイク・EQの工夫と特徴【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
- 比較的安価に音を近づける機材【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
- ライブセットアップについて【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
- 総括まとめ【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
- 本記事参照サイト【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
【Fabrizio Moretti】The Strokes(ザ・ストロークス) 始めに
Fabrizio Morettiはニューヨーク発のロックバンド「The Strokes」のドラマーとして知られています。彼のドラミングスタイルはシンプルながらもタイトなリズムキープが特徴で、無駄のないビートとグルーヴ感覚でバンドサウンドを支えています。
The Strokesの音楽性はガレージロックリバイバルの代表格として、ローファイでレトロなサウンドと現代的な感性を融合させた作風が特徴です。Morettiのドラムは「Last Nite」や「Reptilia」などの代表曲において、リズミカルかつダイナミックなプレイで曲の推進力となっています。
彼の演奏スタイルはシンプルな4ビートを基調としながらも、独特の緩急やスネアの効かせ方で楽曲に個性を与えています。シンセサイザーやエレクトロニックサウンドを取り入れた近年の作品でも、Morettiのドラムは変わらずバンドの根幹を支える役割を果たしています。
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使用ドラムセット(シェル)一覧と特徴【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】

Fabrizio Morettiはザ・ストロークスの初期レコーディングではDW Collector’s Seriesのメイプルキットを使用し、22インチのバスドラム、12インチのタムタム、16インチのフロアタムというセットアップで独特のタイトなサウンドを生み出していました。ライブパフォーマンスではGretsch USA Customを愛用することが多く、22×14/13×9/16×16の構成で、メイプル素材の温かみのある音色がバンドのガレージロックサウンドに絶妙にマッチしています。 後期のレコーディングではC&C Drums Custom Kitを採用し、メイプルとポプラの複合素材で22×16/12×8/16×14というサイズ構成により、よりレゾナンスが豊かで洗練された音作りを実現。Ludwig Classic Mapleも使用しており、特に24インチの大口径バスドラムによる低域の厚みとパワフルな鳴りが「Is This It」などの代表曲のリズムセクションを支えています。 Pearl Masters Customもモレッティの機材選択に登場し、22×18/12×9/16×16のメイプルシェルによるヴィンテージ感のある温かみのあるサウンドは、ニューヨーク発のバンドが持つクールでありながらも親しみやすいサウンドを形作る上で重要な役割を果たしています。各ドラムセットの特性を活かし、曲調やレコーディング環境に応じた使い分けがモレッティのドラミングスタイルの特徴といえるでしょう。
使用ドラムセット(シェル)機材表【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | サイズ構成 | 材質 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DW Collector’s Series | DW | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 22×18/12×8/16×16 | メイプル | ザ・ストロークスの初期レコーディングで使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Gretsch USA Custom | Gretsch | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 22×14/13×9/16×16 | メイプル | ライブパフォーマンスでよく使用される代表的セット | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Ludwig Classic Maple | Ludwig | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 24×14/13×9/16×16 | メイプル | パワフルなサウンドと抜けの良さが特徴 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| C&C Drums Custom Kit | C&C | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 22×16/12×8/16×14 | メイプル/ポプラ | 後期のレコーディングで使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Pearl Masters Custom | Pearl | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 22×18/12×9/16×16 | メイプル | ヴィンテージ感のある温かみのあるサウンド | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用スネアドラムの種類と特徴【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】

Fabrizio Morettiは主にDW Collector’s Mapleをメインスネアとして1990年代後期から使用しています。14×6.5インチのメイプル素材で、コーテッドヘッドと20本スナッピーの組み合わせにより、アタック感と豊かな中低域を持つ音色を生み出しています。Ludwig Black Beautyはブラス製の14×5インチで、The Strokesのデビュー作で聴かれるクラシックな音色の要となっています。
ライブではGretsch USA Custom(メイプル14×5.5インチ)を採用し、16本スナッピーとコーテッドヘッドの組み合わせで、よりタイトで明瞭度の高いサウンドを実現。対照的に、スタジオ録音ではPearl Reference Pure(14×6インチメイプル)を使用し、コーテッドヘッドと20本スナッピーで適度なサスティンと丸みのある音色を追求しています。
バンドのサウンド進化に合わせ、C&C Player Date II(メイプル14×5.5インチ)の温かみのある音色や、OCDP Veniceの深胴7インチメイプルボディによる低音の厚みとパワフルさも取り入れています。このように様々なスネアを使い分けることで、アルバムごとに異なる音色の表現を可能にし、The Strokesの特徴的なドラムサウンドを形成しています。
使用スネアドラム機材表【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | 材質/サイズ | ヘッド/スナッピー | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DW Collector’s Maple | DW | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | メイプル 14×6.5 | コーテッド/20本 | 1990年代後期から使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Ludwig Black Beauty | Ludwig | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | ブラス 14×5 | コーテッド/20本 | クラシックな音色 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Gretsch USA Custom | Gretsch | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | メイプル 14×5.5 | コーテッド/16本 | ライブで使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Pearl Reference Pure | Pearl | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | メイプル 14×6 | コーテッド/20本 | スタジオ録音用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| C&C Player Date II | C&C | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | メイプル 14×5.5 | コーテッド/16本 | 温かみのある音色 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| OCDP Venice | Orange County Drum & Percussion | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | メイプル 14×7 | コーテッド/20本 | パワフルな音 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用シンバルの構成と種類と特徴【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】

The Strokesのドラマー、ファブリツィオ・モレッティは、すべてZildjianシンバルで統一したセットアップを使用しています。彼のハイハットは14″のNew Beatというスタンダードモデルで、ロックドラマーに人気の定番の音色です。クラッシュシンバルは17″のK Customと19″のK Custom Darkを組み合わせており、特に19″は低めのピッチながらバランスの良い音色が特徴で、バンドの楽曲にマッチしています。
ライドシンバルには20″のA Customを選び、明るい音色とクリアなアーティキュレーションでバンドのシャープなギターリフに映えるサウンドを実現しています。また、10″のA Custom Splashをアクセント用として使い、曲の転換点やサビ前などで効果的に活用しています。エフェクト音として18″のOriental China Trashも配置しており、曲調に変化を付ける役割を担っています。
モレッティのシンバル選択は、The Strokesのミニマルでありながらパンチの効いたサウンドを支える重要な要素となっています。特にバンドの初期作品である「Is This It」や「Room On Fire」などでは、A CustomとK Customシリーズの組み合わせによる明暗のコントラストが効果的に機能しており、ガレージロックとポストパンクを融合させた彼らの音楽性を強調しています。
使用シンバル機材表【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
| 種類 | モデル名 | ブランド | アーティスト | ドラマー | 口径 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Hi-hat | New Beat | Zildjian | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 14″ | スタンダードモデル | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Crash | K Custom | Zildjian | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 17″ | ダークな音色 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Crash | K Custom Dark | Zildjian | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 19″ | 低めのピッチでバランスが良い | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Ride | A Custom | Zildjian | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 20″ | 明るい音色でアーティキュレーションが明確 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Splash | A Custom | Zildjian | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 10″ | アクセント用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| China | Oriental China Trash | Zildjian | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 18″ | エフェクト用として使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用ペダル・ハードウェアの構成と種類と特徴【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】

Fabrizio Morettiは初期のThe Strokesでは、YAMAHA 9000 Seriesのキックペダルを愛用していました。このペダルはレスポンスに優れ、彼の素早いキックドラムプレイをサポートしていました。後にDW 9000 Seriesへと移行し、より繊細なニュアンスと力強い踏み心地を求めた選択と言えます。これらのペダルはいずれもプロフェッショナルモデルで、特にDWはライブでの高い信頼性を持っています。
スタンド類においては、YAMAHA SKSD Seriesのスネアスタンドを基本に、Pearl H-2000ハイハットスタンドを組み合わせる構成が特徴的です。特にPearlのハイハットスタンドは、The Strokesの曲で特徴的な細かいハイハットワークに必要な繊細なフットコントロールを可能にしています。Gibraltar 9600 Seriesのシンバルスタンドは、ブームアームの安定性に優れ、セッティングの自由度を高めています。
Morettiは大掛かりなラックシステムは使用せず、TAMA Roadpro Seriesのタムホルダーで最小限のセットアップを維持しています。座り心地と安定性を重視してRoc-N-Socのドラムスローンを選択し、長時間のリハーサルやライブでも疲労を軽減。また、Evans Torque Keyを使用した精密なチューニングで、The Strokesの初期アルバム「Is This It」から一貫して特徴的なドラムサウンドを実現しています。
使用ペダル・ハードウェア機材表【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | 種類 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| YAMAHA 9000 Series | YAMAHA | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | キックペダル | The Strokesでの初期使用モデル | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| DW 9000 Series | DW | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | キックペダル | 後期作品での使用モデル | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| YAMAHA SKSD Series | YAMAHA | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | スネアスタンド | 安定性と耐久性に優れたモデル | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Pearl H-2000 | Pearl | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | ハイハットスタンド | レスポンスの良さで定評あり | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Gibraltar 9600 Series | Gibraltar | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | シンバルスタンド | ヘビーデューティーなブームスタンド | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| TAMA Roadpro Series | TAMA | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | タムホルダー | ライブでの安定性を重視 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Roc-N-Soc Manual Spindle | Roc-N-Soc | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | ドラムスローン | ライブパフォーマンス向けの耐久性 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Evans Torque Key | Evans | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | チューニングキー | 正確なチューニング用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用スローン(椅子)&スティック種類と特徴【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】

Fabrizio Morettiは初期のThe Strokesでは、YAMAHA 9000 Seriesのキックペダルを愛用していました。このペダルはレスポンスに優れ、彼の素早いキックドラムプレイをサポートしていました。後にDW 9000 Seriesへと移行し、より繊細なニュアンスと力強い踏み心地を求めた選択と言えます。これらのペダルはいずれもプロフェッショナルモデルで、特にDWはライブでの高い信頼性を持っています。
スタンド類においては、YAMAHA SKSD Seriesのスネアスタンドを基本に、Pearl H-2000ハイハットスタンドを組み合わせる構成が特徴的です。特にPearlのハイハットスタンドは、The Strokesの曲で特徴的な細かいハイハットワークに必要な繊細なフットコントロールを可能にしています。Gibraltar 9600 Seriesのシンバルスタンドは、ブームアームの安定性に優れ、セッティングの自由度を高めています。
Morettiは大掛かりなラックシステムは使用せず、TAMA Roadpro Seriesのタムホルダーで最小限のセットアップを維持しています。座り心地と安定性を重視してRoc-N-Socのドラムスローンを選択し、長時間のリハーサルやライブでも疲労を軽減。また、Evans Torque Keyを使用した精密なチューニングで、The Strokesの初期アルバム「Is This It」から一貫して特徴的なドラムサウンドを実現しています。
チューニング・サウンドメイク・EQの工夫と特徴【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
Fabrizio Morettiは、The Strokesのミニマルでタイトなドラミングで知られています。彼のスネアには特徴的な処理があり、打面は適度な張り加減でシャープなアタックを確保しつつ、裏面にはムーンジェルを2〜3箇所に配置して不要な倍音を抑制しています。特にバース部分ではテープも併用することで、さらにドライなサウンドを実現。これは初期アルバム『Is This It』で顕著なガレージロック的質感を支える重要な要素となっています。
ミックス処理では、スネアに200-400Hz帯域をわずかにカットし、2-3kHzを+3dB程度ブーストすることで、ギターリフとの周波数バッティングを回避。キックには60Hzあたりを強調しつつ、400Hz付近を絞ることでニューウェイブ的な乾いた音質を実現。タイトなコンプレッション(比率4:1、アタック10ms程度)と適度なゲート処理により、Julian Casablancasのボーカルと絶妙にバランスするドラムサウンドを構築しています。
レコーディングとライブでは明確な使い分けがあり、スタジオでは残響を極力抑えたドライな録音を基本としていますが、ライブではスネアのリム部分をより強調し、少量のルームリバーブを加えることでホールの空間に対応。特に「Last Nite」や「Someday」などのアップテンポな楽曲では、ライブでのキックのアタック感を高めるため、ビーターを硬めに調整し、60-80Hz帯域を強調する傾向があります。これらの工夫により、彼らの特徴的なレトロかつモダンなサウンドが完成しています。
比較的安価に音を近づける機材【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】

The Strokesのドラマー、ファブリツィオ・モレッティのサウンドを予算内で再現するなら、Pearlの入門モデルがコスパに優れています。彼が使用するPearl Masters Customのメイプルシェルによる温かみのあるヴィンテージサウンドは、Pearl Exportなどの予算モデルでも近づけることが可能です。特にキックは22インチを選び、適度なミュートを入れることでThe Strokesの初期作品にある締まった音色を表現できるでしょう。
スネアドラムに関しては、Ludwigのエントリーモデルがモレッティの好むクリアでパンチの効いた音に近づけやすい選択肢となります。Ludwig Classic Mapleの特徴である抜けの良さは、より手頃なモデルでも調整次第で似た質感を出せます。シンバルはクラッシュとライドのセットで、中古のGretschハードウェアと組み合わせることでコストパフォーマンスを高めつつ、バンドのガレージロックサウンドに近づけられるでしょう。
ドラムヘッドの選択も重要で、DWドラムセットで使われているような鳴りの良いヘッドを安価なキットに装着すれば音質が格段に向上します。C&C Drumsのような高級キットで得られる繊細なサウンドは難しいものの、チューニングを工夫し適切なマイキングを施すことで、The Strokesの楽曲に合った音作りが可能です。特にキックとスネアの調整に時間をかけることで、限られた予算内でもモレッティのようなニューヨークガレージサウンドに接近できます。
比較的安価に音を近づける機材表【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
| 種類 | 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BEGIN_ROWS | undefined | undefined | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | |
| ドラムセット | Stage Custom Birch | YAMAHA | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 5〜10万円台で入手可能な高コスパキット。ロック向けの太い音色。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| スネア | Supralite Steel Snare | TAMA | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 5万円前後で明るく切れのある音が特徴的なスチールスネア。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| シンバル | A Custom シリーズ | Zildjian | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 明るくクリアな音色でロック向き。8〜15万円台。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| ハイハット | New Beat Hi-Hats | Zildjian | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 安定した定番モデル。タイトな音色で4〜6万円。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| スティック | 5A | Vic Firth | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | バランスの良いオールラウンドモデル。1,000円前後。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| ドラムヘッド | Emperor Clear | REMO | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 耐久性があり太い音が出せる。ロック向き。3,000円前後。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| END_ROWS | undefined | undefined | The Strokes(ザ・ストロークス) | Fabrizio Moretti | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
ライブセットアップについて【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
Fabrizio Morettiは、The Strokesの洗練された緊張感のあるドラミングを支えるために、ステージでは通常バンドの最後方中央に配置されます。バンドのシンプルで直線的なステージレイアウトにおいて、彼のドラムセットはニック・ヴァレンシとアルバート・ハモンド・Jrのギターアンプの後ろに位置し、コンパクトながら存在感のある配置となっています。
彼のドラムセットへのマイキングは、キックドラムに深みを持たせるインサイドマイク、スネアには上下からのマイク配置が特徴的です。特にオーバーヘッドマイクの配置は広めに設定され、彼の繊細なシンバルワークと空間的な広がりを捉えています。ライブでは楽曲によってはシングルマイクで録音されたような生々しいサウンドも再現されています。
「Last Nite」や「Reptilia」などの代表曲のライブパフォーマンスでは、Morettiの正確なタイミングとダイナミクスの使い分けが見どころです。特にフェスティバル出演時の映像では、バンド全体が見渡せるワイドショットで彼の安定したグルーヴ感を確認できます。2019年のGovarnors Ballでのパフォーマンスは、彼の技術的成熟と表現力の幅が最も顕著に表れた映像として挙げられます。
総括まとめ【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】

Fabrizio Morettiのドラミングは、The Strokesのガレージロックサウンドを支える要である。彼のプレイスタイルの核は、無駄を削ぎ落としたシンプルなビートと正確なタイミング感覚にあり、バンドの特徴的なニューヨーク的クールさを演奏で体現している。
再現するポイントは、乾いたスネアサウンドと控えめながら効果的なシンバルワークだ。特にデビュー作「Is This It」で聴けるような、タイトで抑制の効いたドラミングが彼の真髄と言える。彼はオーバープレイを避け、曲のグルーヴを最優先する姿勢を貫いている。
Morettiの音楽性は特定の機材に依存するものではなく、むしろ彼の音楽的センスとリズム感にある。The Strokesの楽曲におけるドラムの役割を理解し、バンド全体のサウンドに寄与するという意識が、彼のドラミングスタイルの本質といえるだろう。
本記事参照サイト【The Strokes(ザ・ストロークス)・Fabrizio Moretti】
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