- 【Carmine Appice】Blue Murder(ブルー・マーダー) 始めに
- 使用ドラムセット(シェル)一覧と特徴【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
- 使用スネアドラムの種類と特徴【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
- 使用シンバルの構成と種類と特徴【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
- 使用ペダル・ハードウェアの構成と種類と特徴【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
- 使用スローン(椅子)&スティック種類と特徴【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
- チューニング・サウンドメイク・EQの工夫と特徴【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
- 比較的安価に音を近づける機材【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
- ライブセットアップについて【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
- 総括まとめ【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
- 本記事参照サイト【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
【Carmine Appice】Blue Murder(ブルー・マーダー) 始めに
Carmine Appiceは、パワフルなキックドラムとダイナミックなフィルが特徴的なハードロック界の重鎮ドラマーです。精密なタイミング感覚と圧倒的なパワーを兼ね備え、Blue Murder(ブルー・マーダー)ではそのテクニカルな演奏が楽曲の骨格を支えています。
Blue Murderのデビューアルバムでは、特に「Valley of the Kings」や「Jelly Roll」といった楽曲で、彼の力強いダブルバスドラムとクリアなシンバルワークが際立っています。John Sykesのギターリフと絡み合うような複雑なリズムパターンと的確なアクセントで、バンドのヘヴィなサウンドを一層引き立てています。
80年代後半のハードロック/ヘヴィメタルシーンにおいて、Blue Murderは技術的にも音楽性においても高い評価を受けたバンドであり、その中心的存在としてCarmine Appiceのドラミングは不可欠な要素でした。彼の経験と革新性が融合したプレイスタイルは、今日のロックドラマーにも大きな影響を与え続けています。
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使用ドラムセット(シェル)一覧と特徴【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】

ブルー・マーダーでのCarmine Appiceは、主にLudwig Stainless Steelを愛用していました。1970年代製のこのステンレススチール製キットは24×14インチのバスドラム、14×10インチのタム、16×16/18×16インチのフロアタムという大口径構成で、重厚かつパワフルな音像がブルー・マーダーのヘヴィなサウンドを支えていました。
スタジオレコーディングではPearl Mastersも使用。22×18インチのバスドラム、10×9/12×10インチのタム、14×14/16×16インチのフロアタムで構成されたメイプル製キットは高い音響特性とパワー感を持ち、録音時の細かなニュアンスも捉えられる特徴がありました。ライブではSlingerland Drumsも使用し、そのヴィンテージキャラクターを活かしています。
後期にはDdrum Acoustic Proも採用。メイプル材の22×18インチバスドラム、10×8/12×9インチタム、14×14/16×16インチフロアタムで構成されたこのキットは、パワフルなロックサウンドに最適化されており、Appiceのダイナミックな演奏スタイルをさらに引き立てる役割を果たしました。
使用ドラムセット(シェル)機材表【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | サイズ構成 | 材質 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Ludwig Stainless Steel | Ludwig | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 24×14/14×10/16×16/18×16 | ステンレススチール | 1970年代にルードウィッグが製造した特別なキット | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Slingerland Drums | Slingerland | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 24×14/13×9/16×16/18×16 | メイプル | キャラクターのあるヴィンテージサウンド | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Ddrum Acoustic Pro | Ddrum | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 22×18/10×8/12×9/14×14/16×16 | メイプル | パワフルなロックサウンド向け | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Pearl Masters | Pearl | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 22×18/10×9/12×10/14×14/16×16 | メイプル | 高い音響特性とパワー感 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Tama Starclassic | Tama | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 22×18/10×8/12×9/14×12/16×14 | バーチ | シャープなアタックが特徴 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Yamaha Recording Custom | Yamaha | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 22×16/10×8/12×9/16×16 | バーチ | クリアなトーンとコントロール性 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用スネアドラムの種類と特徴【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】

ハードロックの名手Carmine Appiceは、Blue Murderでの演奏において主にLudwig Black Beautyをメインスネアとして活用していました。ブラス素材の14×6.5インチサイズで、コーテッドヘッドと20本のスナッピーワイヤーを組み合わせ、パワフルな音色と優れた反応性を発揮。この組み合わせにより、同バンドの楽曲に不可欠な力強いバックビートを実現していました。
サブスネアとしてはLudwig Supraphonicを使用し、アルミ素材の14×5.5インチモデルにコーテッドヘッドとカスタムスナッピーを装着することで、よりクリアなアタックと明るい音色を引き出していました。特に速いフレーズやダイナミクスの変化が求められる楽曲では、この組み合わせが効果的に機能していたようです。
スタジオレコーディングではYamaha Recording Customも使用し、バーチ材の14×5.5インチにアンバサダーヘッドと42本のスナッピーワイヤーを組み合わせることで、録音に最適な音色特性を追求していました。一方、Pearl Free Floatingはブラス素材の14×5インチモデルで、パワードットヘッドとカスタムスナッピーの組み合わせにより、独自のシェル構造がもたらす高い共鳴性を活かしていたとされています。
使用スネアドラム機材表【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | 材質/サイズ | ヘッド/スナッピー | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Ludwig Black Beauty | Ludwig | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | ブラス 14×6.5 | コーテッド/20本 | パワフルな音色と優れた反応性 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Ludwig Supraphonic | Ludwig | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | アルミ 14×5.5 | コーテッド/カスタム | クリアなアタックと明るい音色 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Yamaha Recording Custom | Yamaha | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | バーチ 14×5.5 | アンバサダー/42本 | スタジオレコーディング向き | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Pearl Free Floating | Pearl | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | ブラス 14×5 | パワードット/カスタム | 独自のシェル構造で高い共鳴 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Gretsch USA Custom | Gretsch | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | メイプル 14×5 | エンペラー/カブ | ウォームで丸みのある音色 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| DW Collector’s Series | DW | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | メイプル 14×6 | レモ/カスタム | 豊かな倍音と優れた音の伸び | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用シンバルの構成と種類と特徴【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】

ハードロックバンド「Blue Murder」でのCarmine Appiceは、Zildjian Kシリーズを中心に構成されたセットアップを愛用していました。16″と18″のK Crashを使い分け、16″はダークでクラシカルな音色、18″は重低音が特徴的なパワフルなサウンドを生み出していました。メインRideには定番の20″K Rideを採用し、ピンポイントで乾いた音色がバンドサウンドに絶妙にフィットしています。
ハイハットには14″のK Zildjianを使用し、閉じた状態での繊細な表現だけでなく、クラッシュとしても活用する多様性を持たせています。アクセントには18″のOriental China Trashを配置し、破壊的なサウンドでフレーズを強調。さらに10″のA Custom Splashで速い反応と明るい音色を加え、ダイナミックレンジを広げています。
Ludwigのメタルシェルを採用した16″Floor Tomと、同じくLudwigの名器Black Beautyスネア(6.5″×14″)が、彼のパワフルでありながらもクリアなドラムサウンドの要となっています。特にBlack Beautyスネアは、Blue Murderの楽曲において中心的な役割を果たし、Carmineの叩きっぷりを十分に表現できる優れた反応性を持っていました。
使用シンバル機材表【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
| 種類 | モデル名 | ブランド | アーティスト | ドラマー | 口径 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Crash | K | Zildjian | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 16″ | ダークでクラシカルな音色 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Crash | K | Zildjian | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 18″ | パワフルな重低音が特徴 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Ride | K | Zildjian | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 20″ | 定番の乾いたピンポイントな音色 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Hi-hat | K | Zildjian | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 14″ | クラッシュとしても使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| China | Oriental China Trash | Zildjian | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 18″ | アクセントに最適な破壊的サウンド | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Splash | A Custom | Zildjian | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 10″ | 速い反応と明るい音色 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Floor Tom | Supraphonic | Ludwig | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 16″ | メタルシェル特有の鳴り | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Snare | Black Beauty | Ludwig | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 6.5″×14″ | パワフルでクリアなスネアサウンド | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用ペダル・ハードウェアの構成と種類と特徴【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】

Carmine Appiceがブルー・マーダー時代に使用したハードウェアは、パワフルな演奏スタイルを支えるために厳選されていました。特にDWのEliminator Pキックペダルは、そのパワフルなアクションが彼の激しいフットワークに最適で、重厚なロックサウンドを生み出す基盤となっていました。同じくDWの5000 Seriesハイハットスタンドは、プロフェッショナルモデルとして安定性に優れ、複雑なハイハットワークも正確に表現できました。
重厚なサウンドを追求する際には、TamaのDouble Bass Pedalを使用し、ヘヴィなドラミングを実現。特にブルー・マーダーの音楽性に合わせた選択でした。また、LudwigのGong Bass Drum Pedalも特殊なセッティングで使用することで、独特の低音を生み出していました。PearlのSnare Standは高い安定性と調整のしやすさから、彼の激しいプレイスタイルでもスネアの位置が崩れにくいという利点がありました。
長時間のライブパフォーマンスでは、Roc-N-SocのDrum Throneが体への負担を軽減し、疲労を最小限に抑えていました。さらに、Gibraltarの頑丈なCymbal Standは大型シンバルをセッティングする際も安定性を保ち、激しいプレイ中でもシンバルの位置が崩れることなく、Carmineの多彩な表現を可能にしていました。これらハードウェアの組み合わせが、彼の唯一無二のパワフルなドラミングスタイルを支えていたのです。
使用ペダル・ハードウェア機材表【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | 種類 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Eliminator P | DW | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | キックペダル | パワフルなアクションで知られる | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| 5000 Series | DW | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | ハイハットスタンド | プロフェッショナルモデル | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Gong Bass Drum Pedal | Ludwig | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | キックペダル | 大型キックドラム用特殊ペダル | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Double Bass Pedal | Tama | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | ダブルペダル | ヘヴィなサウンドに最適 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Snare Stand | Pearl | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | スネアスタンド | 安定性が高く調整しやすい | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Drum Throne | Roc-N-Soc | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | ドラムスローン | 長時間演奏でも疲れにくい | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Cymbal Stand | Gibraltar | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | シンバルスタンド | 頑丈な構造で大型シンバルも安定 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用スローン(椅子)&スティック種類と特徴【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】

カーマイン・アピスがBlue Murderで使用していたハードウェアは、そのパワフルなプレイスタイルを支えるために厳選されていました。キックドラムには、DWのEliminator Pペダルを採用し、その強力なアクションによって重厚なバスドラムサウンドを実現。特に大型キックドラムセッティング時にはLudwigのGong Bass Drum Pedalも併用し、ロック・ヘヴィメタル特有の轟音を生み出していました。
ハイハットには安定性に優れたDWの5000 Seriesスタンドを使用。激しいプレイでもずれることなく、繊細なオープン/クローズコントロールを可能にしていました。また、TamaのDouble Bass Pedalは、Blue Murderのヘヴィなサウンドに不可欠な要素として、その高速レスポンスが重宝されていました。
スネアドラムにはPearlのスネアスタンドを使用し、安定した演奏フィールを確保。シンバル周りはGibraltarのシンバルスタンドで大型シンバルをしっかりと支え、長時間のライブパフォーマンスではRoc-N-Socのドラムスローンが体への負担を軽減していました。この構成がカーマインの迫力あるドラミングとBlue Murderのヘヴィなサウンドを下支えしていたのです。
チューニング・サウンドメイク・EQの工夫と特徴【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
Carmine Appiceは、Blue Murderでの重厚なサウンドを実現するために独自のチューニング手法を採用していました。バスドラムは打面を比較的緩めに張り、裏面はタイトに調整することで、80Hzの低域を強調。スネアは14インチを愛用し、打面にはテープとムーンジェルを併用して倍音をコントロールし、クラック音を抑えつつ250Hz帯の芯を引き出していました。タムはフロアタムの打面端にわずかにテープを貼り、残響時間を調整することで、John Sykesのギターとの周波数衝突を避けていたのです。
レコーディング時のサウンド処理では、バスドラムに80-100Hz増幅と4kHz付近のアタック強調、スネアには3-5kHzのブースト、そして200Hz付近を2-3dB削減するEQが施されていました。コンプレッションは比較的控えめ(3:1程度)ながら、ゲートはタイトに設定し、特にタムのブリード(漏れ)を防止。空間定位においては、オーバーヘッドを広く、スネアを若干右寄り(55:45)に設定し、立体的な奥行きを生み出しています。
ライブとレコーディングのアプローチの違いも顕著でした。スタジオではリバーブを抑え目にし、各楽器の分離度を高めたドライなサウンドを追求。一方ライブではキック・スネアともにアタック重視の調整を施し、6-8kHzを強調してステージミックスでの存在感を確保していました。また『Valley of the Kings』などの楽曲では、あえてルームマイクを多用し、自然な空間感を残すことで、スタジオとは異なるダイナミックなドラムサウンドを実現したのです。
比較的安価に音を近づける機材【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】

Carmine AppiceがBlue Murderで使用していたドラムサウンドに近づけるなら、Tama Starclassicのバーチキットが比較的手頃な選択肢となります。特にそのシャープなアタック感は、パワフルなロックサウンドの基礎となり、バーチ素材の持つ明瞭な音像がAppice特有のフィルインやハードヒッティングにマッチします。キットのサイズは22×18バスドラムを中心としたロック向けセッティングが理想的です。
ややヴィンテージテイストを加えたい場合は、Pearl Mastersのメイプルキットも音色の近似性が高いでしょう。メイプル材の温かみとパワー感がBlue Murderのアルバムサウンドの再現に効果的で、特に14×14と16×16のフロアタムはAppiceのダイナミックな演奏スタイルを表現できます。低域の豊かさと中高域のクリアさのバランスが、70年代から80年代にかけての彼のサウンド特性に近づけるポイントです。
予算に余裕があればLudwig Stainless Steelキットの音に憧れる方も多いですが、より経済的なDdrum Acoustic Proも検討価値があります。Ddrumのメイプルシェルは、パンチのあるアタックと豊かな共鳴を両立させており、Appice流の力強いバックビートやシンコペーションを表現するのに適しています。22×18のバスドラムと16×16のフロアタムの組み合わせが、Blue Murderのヘヴィなサウンドの土台を効果的に再現できるでしょう。
比較的安価に音を近づける機材表【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
| 種類 | 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BEGIN_ROWS | undefined | undefined | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | |
| ドラムセット | DW Collector’s Series | DW | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | パワフルで太いサウンドを実現、中〜高価格帯 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| スネア | Ludwig Supraphonic | Ludwig | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 明るく鋭いアタックと豊かな倍音が特徴 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| シンバル | Zildjian A Custom | Zildjian | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 明るく洗練された音色、ロック向け定番モデル | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| シンバル | Paiste 2002 | Paiste | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 力強いアタックと明瞭なサウンド、80年代風 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| ドラムペダル | DW 5000 | DW | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | カーマインが好むパワフルなキックに対応 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| スティック | Vic Firth 5B | Vic Firth | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | パワフルなプレイに最適な耐久性と重量感 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| スネア | Tama Starclassic Maple | Tama | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | 温かみのある音色とパンチの効いたサウンド | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| ドラムセット | Pearl Masters | Pearl | Blue Murder(ブルー・マーダー) | Carmine Appice | プロジェクションに優れた中価格帯セット | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
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ライブセットアップについて【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
Carmine Appiceはブルー・マーダーでのライブパフォーマンスにおいて、通常ステージ中央奥に配置された大型ドラムセットを使用していました。彼の特徴的なルートヴィック製の大口径タムやツインバスドラムセットアップは、80年代後半から90年代初頭のハードロックシーンで際立っていました。セットアップは高い位置に設置され、観客から最大限の視認性を確保する工夫がなされていました。
マイキングに関しては、各ドラムに個別のクローズマイクを配置し、オーバーヘッドマイクを使用してシンバルとキットの全体的なサウンドをキャプチャする方式を採用していました。特にバスドラムには複数のマイクを使用し、彼特有の力強い低音を正確に捉える工夫がされていました。ステージでのサウンドチェックには特に時間をかけ、ジョン・サイクスのギターとのバランスを慎重に調整していたことでも知られています。
代表的なライブ映像では、「Valley of the Kings」や「Jelly Roll」などの演奏時に見られる彼の豪快なドラミングスタイルが見どころです。特に両手を高く上げるフラムやダブルバスドラムのテクニックは圧巻で、長年のキャリアで培った確かな技術と表現力が随所に見られます。また、彼の特徴的なスティックトリックやショーマンシップは、ブルー・マーダーのライブパフォーマンスの重要な見せ場となっていました。
総括まとめ【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】

Carmine Appiceは1980年代後半に結成されたBlue Murderにおいて、重厚で力強いハードロックドラミングを披露した。彼の音作りの核は「パワー」と「グルーヴ」にあり、特にバスドラムとタムの豊かな鳴りが特徴的だった。John Sykesのギターワークと絶妙にマッチした演奏スタイルは、バンドサウンドの重要な要素となっていた。
Appiceのサウンドを再現するポイントは、深めの音程に調整された大口径スネアと、倍音が豊かなブライトなシンバル選択にある。また彼のダイナミックレンジの広さは、強靭なスティックコントロールから生まれており、特に強打時の芯のある音色が魅力だった。
ただしAppiceの真髄は機材ではなく演奏技術にある。彼は様々なバンドで活躍する中で、機材に依存しすぎない姿勢を貫いており、どんな環境でも自分らしい音を作り出す適応力を持っていた。Blue Murderでの彼のパフォーマンスは、テクニックと表現力の高次元な融合を示す好例といえる。
本記事参照サイト【Blue Murder(ブルー・マーダー)・Carmine Appice】
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