- 【Mike Portnoy】Dream Theater(ドリーム・シアター) 始めに
- 使用ドラムセット(シェル)一覧と特徴【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
- 使用スネアドラムの種類と特徴【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
- 使用シンバルの構成と種類と特徴【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
- 使用ペダル・ハードウェアの構成と種類と特徴【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
- 使用スローン(椅子)&スティック種類と特徴【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
- チューニング・サウンドメイク・EQの工夫と特徴【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
- 比較的安価に音を近づける機材【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
- ライブセットアップについて【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
- 総括まとめ【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
- 本記事参照サイト【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
【Mike Portnoy】Dream Theater(ドリーム・シアター) 始めに
Mike Portnoyはプログレッシブ・メタルバンド「Dream Theater(ドリーム・シアター)」の創設メンバーであり、2010年までの25年間バンドの中心的存在として活躍したドラマーです。複雑なリズムパターンやポリリズムを自在に操り、高度なテクニックと表現力を兼ね備えたプレイスタイルで知られています。
彼の特徴は巨大なドラムセットを用いた壮大かつ精密なドラミングにあり、プログレッシブ・ロック/メタルの枠を超えた多彩なプレイを展開します。「Pull Me Under」や「The Dance of Eternity」などの代表曲では、目まぐるしく変化するテンポや拍子の中でも、バンドのタイトなアンサンブルを支える確固たるグルーヴを生み出しています。
Dream Theaterの音楽性は、複雑な楽曲構成と卓越した演奏技術を特徴とするプログレッシブ・メタルであり、Portnoyのダイナミックかつ表現力豊かなドラミングは、バンドのサウンドの根幹を形成していました。彼は2010年に一度バンドを離れましたが、2022年に40周年記念ツアーで復帰を果たし、再びファンを魅了しています。
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使用ドラムセット(シェル)一覧と特徴【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】

Mike Portnoyは長年Tamaとのエンドーサー契約を結び、複数のドラムキットを駆使してきました。2000年代には彼の代名詞となったSignature Seriesを使用し、24インチの大口径バスドラムと複数のタムを組み合わせたメイプル製キットで、Dream Theaterのプログレッシブな楽曲に対応する豊かな音色を実現していました。90年代にはMelody Masterを主に使用し、バーチ製のシェルで力強くタイトなサウンドを生み出していました。
ライブパフォーマンスでは特にSLP Mirageのようなアクリル製キットも活用し、透明なシェルが視覚的にも映えるステージ演出を重視。また、Starclassic Performerのバーチ/バスウッド構造のキットは、ツアー中の耐久性とバランスの取れた音響特性を兼ね備えていました。初期のDream Theater時代にはArtstar IIを使用し、メイプル特有の温かみのある音色を活かしていました。
特筆すべきは、Warlord Collection Spartanのような限定モデルや、低音の豊かさを重視したStarclassic Bubinga等、多様なシェル素材の使い分けです。Portnoyは複雑なリズムパターンとダイナミクスを表現するため、楽曲やレコーディング環境に応じて音の特性が異なるキットを選択。Dream Theaterの楽曲の複雑さと技巧性を引き立てるドラムサウンドの基盤を築きました。
使用ドラムセット(シェル)機材表【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | サイズ構成 | 材質 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Signature Series | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 24×18/8×7/10×8/12×9/14×12/16×14/18×16 | メイプル | シグネチャーモデル(2000年代) | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Melody Master | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 22×18/10×9/12×10/14×12/16×14 | バーチ | 90年代主要モデル | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| SLP Mirage | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 22×20/12×8/13×9/16×14/18×16 | アクリル | 透明なシェル、ライブで映える | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Warlord Collection Spartan | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 24×18/8×8/10×9/12×10/14×14/16×16/18×16 | バーチ | 限定モデル、装飾豪華 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Artstar II | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 24×16/10×8/12×9/14×14/16×16 | メイプル | 80年代後期の代表セット | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Starclassic Performer | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 22×18/10×8/12×9/14×12/16×14 | バーチ/バスウッド | ライブパフォーマンス用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Starclassic Bubinga | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 22×20/10×8/12×9/16×14 | ブビンガ | 低音の豊かさを重視 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用スネアドラムの種類と特徴【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】

マイク・ポートノイがドリーム・シアター時代に主に使用したのは、Tamaの「Signature Warlord Collection」(ブロンズ製14×6.5インチ)です。Evans G1コーテッドヘッドとカスタムスナッピーの組み合わせにより、輪郭のはっきりしたアタック感と十分なサスティンを持つ音色を実現。彼の代表的な使用機材として知られています。また自身の名を冠した「Signature Melody Master」(メイプル製14×5.5インチ)は、Remoコーテッドヘッドとカスタムスナッピーにより、ウッド特有の温かみとシャープなレスポンスを両立させています。
サブ機材として使用される「Starclassic Maple」(メイプル製13×6インチ)は、Evans G1ヘッドとの相性が良く、小口径ながら独特の高音域とクリアなアタックが特徴です。ソロ活動でも愛用する「Melody Master Signature」(Sabian製ブラス14×5.5インチ)はRemoエンペラーヘッドにより、やや太めの音色ながら明瞭度の高いサウンドを実現しています。
特筆すべきは「Melodic Bronze」(ブロンズ製14×6インチ)で、Evans G1ヘッドと42本のスナッピーワイヤーの組み合わせにより、タイトで輪郭のはっきりした音色を生み出します。ポートノイのドラミングスタイルに欠かせない、アタックの強さと音の分離感を提供し、彼の繊細かつダイナミックなプレイを支える重要な要素となっています。
使用スネアドラム機材表【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | 材質/サイズ | ヘッド/スナッピー | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Signature Melody Master | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | メイプル 14×5.5 | Remo コーテッド/カスタムスナッピー | マイク・ポートノイのシグネチャーモデル | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Signature Warlord Collection | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | ブロンズ 14×6.5 | Evans G1 コーテッド/カスタム | ドリームシアターでの代表的使用機材 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Starclassic Maple | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | メイプル 13×6 | Evans G1/カスタム | 独特の高音域が特徴 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Melody Master Signature | Sabian | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | ブラス 14×5.5 | Remo エンペラー/カスタム | ソロ活動でも愛用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Melodic Bronze | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | ブロンズ 14×6 | Evans G1/42本 | タイトで輪郭のはっきりした音色 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用シンバルの構成と種類と特徴【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】

プログレッシブ・メタルの巨匠マイク・ポートノイは、Sabianシンバルを長年愛用していました。彼のセットアップの中心はSignatureシリーズの13″ハイハットで、明るくクリアなトーンが特徴的です。ライドには22″ Signature Reflector Bell Rideを選び、その特徴的なベル音でポリリズムのパターンを鮮明に表現しています。
クラッシュシンバルには複数のSabian製を配置し、18″と19″のSignature Reflectorクラッシュがパワフルで光沢のある音色を提供する一方、20″ AA Rock Crashではより力強いアタックと長い余韻を実現。これらの組み合わせにより、Dream Theaterの複雑なアレンジメント内での繊細な表現力を可能にしています。
エフェクト系として19″ Max Stax Chinaのアグレッシブな音色、さらに8″と10″のMax Splashの鋭いアクセント音を効果的に使い分けています。この多様なシンバル構成により、ポートノイは緻密なフレージングからパワフルな爆発力まで、幅広いダイナミクスをカバーする独自のドラミングスタイルを確立したのです。
使用シンバル機材表【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
| 種類 | モデル名 | ブランド | アーティスト | ドラマー | 口径 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Hi-hat | 13″ Signature Reflector Hi-Hats | Sabian | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 13″ | 明るくクリアなトーン | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Crash | 18″ Signature Reflector Crash | Sabian | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 18″ | パワフルで光沢のある音色 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Crash | 19″ Signature Reflector Crash | Sabian | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 19″ | 厚みのあるクラッシュ音 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Ride | 22″ Signature Reflector Bell Ride | Sabian | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 22″ | ベルが際立つ特徴的な音色 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| China | 19″ Max Stax China | Sabian | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 19″ | アグレッシブなエフェクト音 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Splash | 10″ Max Splash | Sabian | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 10″ | シャープなアクセント向き | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Crash | 20″ AA Rock Crash | Sabian | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 20″ | 力強いアタックと長い余韻 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Crash | 8″ Max Splash | Sabian | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 8″ | クイックなアクセント用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用ペダル・ハードウェアの構成と種類と特徴【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】

Mike Portnoyは長年Tamaのハードウェアを愛用しており、特にドリームシアター時代はIron Cobra Power Glide Twin Pedalを使用していました。このダブルペダルはPower Glideカム機構により、プログレッシブ・メタルに必要な高速連打と精密なキックを可能にし、彼の複雑なフットワークを支えていました。同じくTama製のIron Cobra Lever Glide Hi-Hat Standは、レバーアクションによる高い反応性が特徴で、彼の繊細なハイハットワークに不可欠でした。
彼の大規模なドラムセットを支えるハードウェアはTama Star Hardwareシリーズが中心で、重いシンバルや多数のタムを安定して支える強度を持っていました。特にスネアスタンドとシンバルスタンドは耐久性と安定性に優れ、激しいパフォーマンス中でもずれることなく機能しました。タムホルダーにはRoadpro Seriesを使用し、ライブでの堅牢性を確保していました。
特筆すべきはOctobans Mounting Systemで、Portnoy特有の多数のOctobanを含む複雑なドラムセットアップを実現するためのラックシステムでした。長時間の演奏でも疲労を軽減するStar Throneを使用し、Rhythm TechのDrum Keyでクイックチューニングに対応。これらのハードウェア選択は、彼の技術的に複雑なプレイスタイルと大規模なドラムセットの構築に不可欠な要素となっていました。
使用ペダル・ハードウェア機材表【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | 種類 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Iron Cobra Power Glide Twin Pedal | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | ダブルペダル | 独自のPower Glideカムによる高速キック | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Iron Cobra Lever Glide Hi-Hat Stand | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | ハイハットスタンド | レバーアクションによる高い反応性 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Star Hardware | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | スネアスタンド | Starシリーズの耐久性の高いハードウェア | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Star Hardware | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | シンバルスタンド | 重量級シンバルを支える安定性 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Roadpro Series | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | タムホルダー | ライブ環境での堅牢さと安定性 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Octobans Mounting System | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | ラック | Octobanを含む複雑なセットアップ用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Star Throne | Tama | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | ドラムスローン | 長時間演奏での快適性を確保 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Rhythm Tech Drum Key | Rhythm Tech | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | チューニングキー | クイックチューニング対応 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用スローン(椅子)&スティック種類と特徴【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】

Mike Portnoyは長年Tamaのハードウェアを愛用しており、特にドリームシアター時代はIron Cobra Power Glide Twin Pedalを使用していました。このダブルペダルはPower Glideカム機構により、プログレッシブ・メタルに必要な高速連打と精密なキックを可能にし、彼の複雑なフットワークを支えていました。同じくTama製のIron Cobra Lever Glide Hi-Hat Standは、レバーアクションによる高い反応性が特徴で、彼の繊細なハイハットワークに不可欠でした。
彼の大規模なドラムセットを支えるハードウェアはTama Star Hardwareシリーズが中心で、重いシンバルや多数のタムを安定して支える強度を持っていました。特にスネアスタンドとシンバルスタンドは耐久性と安定性に優れ、激しいパフォーマンス中でもずれることなく機能しました。タムホルダーにはRoadpro Seriesを使用し、ライブでの堅牢性を確保していました。
特筆すべきはOctobans Mounting Systemで、Portnoy特有の多数のOctobanを含む複雑なドラムセットアップを実現するためのラックシステムでした。長時間の演奏でも疲労を軽減するStar Throneを使用し、Rhythm TechのDrum Keyでクイックチューニングに対応。これらのハードウェア選択は、彼の技術的に複雑なプレイスタイルと大規模なドラムセットの構築に不可欠な要素となっていました。
チューニング・サウンドメイク・EQの工夫と特徴【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
Mike Portnoyは独特のチューニング手法で知られており、特にスネアは高めの張りで、打面はミディアムタイト、裏面はややタイトに調整することでアタックと響きのバランスを取っていました。プログレッシブ・メタルの複雑なパートに対応するため、ムーンジェルを打面の端に1〜2個配置し、不要な倍音を抑制。特にダブルバスドラムのパートでは、スネアの余計な共鳴を抑えるためテープを裏面の外周に貼ることもありました。
レコーディングでは、スネアに3〜4kHz帯域をブーストして明瞭なアタック感を強調し、200Hz付近を若干カットして中低域のモコつきを軽減。同時に2〜3dBのコンプレッションとアタックタイム10〜15msのゲート処理を施すことで、複雑なフレーズでも音の分離を確保しています。ドラム全体のミックスでは、バスドラムを中央、スネアをやや左に定位させる特徴があり、シンバルは広く左右に配置してステレオ感を強調しました。
ライブとレコーディングでは異なるアプローチを採用し、ライブではより多くのムーンジェルを使用して不要な倍音を抑制。会場の音響特性に合わせて、特に400〜800Hz帯域のコントロールを重視していました。一方、スタジオレコーディングでは、より自然な残響を生かし、後からルームマイクで空間の広がりを加える手法を好んでいました。この緻密なサウンドメイクがDream Theaterの複雑な楽曲の中でもドラムの存在感を際立たせています。
比較的安価に音を近づける機材【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】

Mike Portnoyのサウンドを手頃な価格で再現するなら、Tama Starclassic Performerシリーズがコストパフォーマンスに優れた選択肢です。バーチ/バスウッドの組み合わせにより、Portnoyの代表的なSignature Seriesに近い抜けの良さと力強いアタック感を実現できます。基本セットとして22×18のキックと10×8、12×9、14×12、16×14のタムを揃えることで、彼の初期から中期にかけてのサウンド特性を捉えることが可能です。
スネアドラムは、Tama SLP Mirageシリーズのアクリルスネアが透明感のある音色と視覚的なインパクトを両立し、Portnoy流の抜けの良いサウンドに近づけるでしょう。アクリル素材は彼が時折使用するモデルと音色的な共通点があり、ライブでの映える演奏感も再現できます。中域から高域にかけての明瞭なアタックと適度な残響バランスが、Dream Theaterの複雑なリズムパターンの表現に適しています。
さらに予算に余裕があれば、Tama Artstar IIのメイプルキットも選択肢として検討する価値があります。このシリーズは80年代後期の彼の音楽性を形作ったモデルに近く、24インチのキックドラムで得られる低音の厚みと存在感は初期Dream Theaterのサウンドを彷彿とさせます。キックペダルは彼の演奏スタイルに合わせて、ダブルペダルセッティングを採用することでProgressive Metalに不可欠なフットワークの再現が可能になるでしょう。
比較的安価に音を近づける機材表【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
| 種類 | 機材名 | メーカー | アーティスト | ドラマー | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BEGIN_ROWS | undefined | undefined | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | |
| ドラムセット | Sonor SQ2 | Sonor | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | マイク愛用モデルの中級向けバージョン。8〜12万円台から選べるモジュール式。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| スネア | Tama Starphonic Brass | TAMA | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | ブラススネアの抜けの良いサウンド、5〜7万円程度で購入可能。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| スネア | Pearl Masters MCX | Pearl | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | プログレに適した締まりのあるサウンド、4〜6万円程度で入手可能。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| シンバル | Sabian AAX Stage | Sabian | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 明るく抜けの良いサウンド、1枚2〜4万円程度で購入可能。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| ペダル | Pearl Eliminator | Pearl | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | カスタマイズ性が高く、安定感あるペダル。2〜3万円程度。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| スティック | Promark TX5BW | Promark | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | マイクの使用モデルに近い太さとバランス。2000円前後。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| スローン | TAMA 1st Chair | TAMA | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 安定感と耐久性に優れたドラム椅子。2〜3万円台。 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| END_ROWS | undefined | undefined | Dream Theater(ドリーム・シアター) | Mike Portnoy | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
ライブセットアップについて【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
Mike Portnoyのドラムセットは、その圧倒的な規模と複雑な配置で知られている。彼の標準的なセットアップは、同心円状に広がるように配置された複数のタム、2つのバスドラム、そして周囲を囲むように配置された多数のシンバルで構成されている。特に特徴的なのは、彼が「The Purple Monster」と呼ぶ巨大なTamaセットで、ステージ中央に堂々と据えられることが多い。
マイキングに関しては、各ドラムに個別のクローズマイクが設置され、特にスネアには上下からマイクが配置されることが多い。オーバーヘッドマイクも複数使用されており、彼の繊細なシンバルワークを捉えるために慎重に配置される。また、バスドラムにはフロントヘッドにホールを開け、内部にマイクを設置する手法が採用されている。
代表的なライブ映像としては「Live at Budokan」が挙げられ、Portnoyの全方位的なパフォーマンスを360度から捉えた映像が圧巻だ。また「Score: 20th Anniversary World Tour」では、彼の複雑なポリリズムとダイナミックレンジの広いプレイスタイルが見事に収録されている。近年の「Distant Memories」ツアーでも、彼特有の感情表現豊かなドラミングと、バンドメンバーとの絶妙な距離感が視覚的にも楽しめる。
総括まとめ【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】

Mike Portnoyの音作りの核は、プログレッシブ・メタルの複雑なアレンジに対応する高い技術力と、ダイナミクスの幅広さにある。彼の特徴的なゴーストノートやポリリズムの使い方は、Dream Theaterのサウンドの基礎となっている。
再現ポイントとしては、大型のドラムセットを活かした立体的な音作り、歯切れの良いスネアサウンド、そして多彩な表現を可能にする様々なシンバルの使い分けが挙げられる。特に彼のライドワークとフットワークは、テクニカルなドラミングの模範とされている。
しかし、Portnoyは機材に依存するのではなく、自身の音楽的アイデアを表現するための道具として機材を選択する姿勢を貫いている。彼の成功は特定の機材よりも、音楽性と技術力、そして数々の名曲に込めた情熱に基づいているといえるだろう。
本記事参照サイト【Dream Theater(ドリーム・シアター)・Mike Portnoy】
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