【相対性理論・山口元輝 】風ドラムサウンドの作り方+使用機材セッティングまとめ|セット・スネア・シンバル・ペダル

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【相対性理論・山口元輝】風ドラムサウンドの作り方+使用機材セッティングまとめ|セット・スネア・シンバル・ペダル

【山口元輝】相対性理論 始めに

相対性理論のドラマー、山口元輝は特徴的なプログレッシブロックの要素を取り入れたテクニカルなプレイスタイルが持ち味です。緻密なリズムワークと変則的なビートの組み合わせにより、バンドの実験的かつポップな音楽性を土台から支えています。

ヴォーカリスト・作曲家の椎名林檎と元YUKIのバックバンドでもあったやくしまるえつこを中心に2006年に結成された相対性理論の中で、山口のドラミングはジャズやプログレッシブロックの影響を感じさせる複雑なリズムパターンが特徴です。独創的なアレンジの楽曲においても、その緻密な演奏で楽曲の骨格を形作っています。

「FLASHBACK」や「統一理論」などの代表曲では、変拍子や細かなフィルインを駆使し、時にミニマルに、時に爆発的なダイナミクスで曲を彩ります。数学的とも言えるリズム構成で、相対性理論特有のポップでありながら実験的な音楽性に不可欠な役割を果たしています。

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使用ドラムセット(シェル)一覧と特徴【相対性理論・山口元輝】

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相対性理論のドラマー山口元輝は、主にYamahaのドラムセットを愛用しています。特にRecording Customはメイプル材の22×16/10×8/12×9/16×14構成のシグネチャーモデルを使用し、独自のリズム感を支えています。また、メイプルとウォルナットのハイブリッド構造を持つAbsolute Hybrid Mapleも22×16/10×7/12×8/16×14のサイズ構成でライブでの演奏に活用しています。

初期からバンドの音楽性を支えてきたのは、PearlのMasters Premiumで、メイプル材の22×16/10×8/12×9/16×14構成です。一方、TamaのStarclassic Mapleは、22×18/10×8/12×9/16×16というやや大きめのサイズ構成で、メイプル材特有の豊かな低域と明るい中高域を活かした演奏を可能にしています。

レコーディング時には、バーチ材を使用したYamahaのStage Customを22×17/10×7/12×8/16×15のサイズ構成で取り入れることもあります。相対性理論特有の複雑なリズムパターンと実験的なアプローチを支える上で、異なる材質やサイズのドラムセットを場面に応じて使い分けることで、楽曲ごとに最適な音作りを実現しています。

使用ドラムセット(シェル)機材表【相対性理論・山口元輝】

機材名 メーカー アーティスト ドラマー サイズ構成 材質 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Recording Custom Yamaha 相対性理論 山口元輝 22×16/10×8/12×9/16×14 メイプル シグネチャーモデルを使用 検索 検索 検索 検索 検索
Absolute Hybrid Maple Yamaha 相対性理論 山口元輝 22×16/10×7/12×8/16×14 メイプル+ウォルナット ライブでも使用 検索 検索 検索 検索 検索
Starclassic Maple Tama 相対性理論 山口元輝 22×18/10×8/12×9/16×16 メイプル 豊かな低域と明るい中高域 検索 検索 検索 検索 検索
Masters Premium Pearl 相対性理論 山口元輝 22×16/10×8/12×9/16×14 メイプル バンドの初期から使用 検索 検索 検索 検索 検索
Stage Custom Yamaha 相対性理論 山口元輝 22×17/10×7/12×8/16×15 バーチ レコーディング時に使用することも 検索 検索 検索 検索 検索

使用スネアドラムの種類と特徴【相対性理論・山口元輝】

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相対性理論のドラマー山口元輝は、多彩な音色を使い分けるために複数のスネアドラムを使用しています。メインとしてパールのカスタムスネア(メイプル14×6.5)を愛用し、アンバサダーヘッドとカスタムスナッピーの組み合わせでビンテージ感のある温かみのある音色を実現。また、パールのブラス製PBSR465(14×6.5)では、パワードットヘッドと20本スナッピーによって力強く抜けの良い音を獲得しています。

ライブでは特にTAMA製Mighty Hoopsスネア(バーチ14×5)を多用し、エンペラーヘッドとカスタムスナッピーの組み合わせでバンドサウンドに馴染む音作りをしています。一方、より繊細な表現が必要な場面ではYAMAHAのJazz Star(メイプル14×5.5)を選択し、アンバサダーヘッドと42本スナッピーの組み合わせでジャズテイストな音色を引き出しています。

サブスネアとしてPearl Sensitone Elite(アルミ14×5)も使用し、パワードットヘッドと20本スナッピーの組み合わせで明瞭度の高い輪郭のある音色を獲得。相対性理論の実験的なサウンドに合わせて、山口はこれらのスネアを曲調やアレンジに応じて使い分け、独自の表現力を発揮しています。

使用スネアドラム機材表【相対性理論・山口元輝】

機材名 メーカー アーティスト ドラマー 材質/サイズ ヘッド/スナッピー 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
カスタムスネア パール 相対性理論 山口元輝 メイプル 14×6.5 アンバサダー/カスタム ビンテージ風味 検索 検索 検索 検索 検索
PBSR465 パール 相対性理論 山口元輝 ブラス 14×6.5 パワードット/20本 パワフルな鳴り 検索 検索 検索 検索 検索
Mighty Hoops Snare TAMA 相対性理論 山口元輝 バーチ 14×5 エンペラー/カスタム ライブで多用 検索 検索 検索 検索 検索
Jazz Star YAMAHA 相対性理論 山口元輝 メイプル 14×5.5 アンバサダー/42本 ジャズテイスト 検索 検索 検索 検索 検索
Sensitone Elite Pearl 相対性理論 山口元輝 アルミ 14×5 パワードット/20本 輪郭のある音色 検索 検索 検索 検索 検索

使用シンバルの構成と種類と特徴【相対性理論・山口元輝】

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相対性理論のドラマー、山口元輝が選択するシンバル構成は全てZildjianのKシリーズで統一されています。ハイハットには14″のK Dark Medium Thinを採用し、ダークで洗練された音質が特徴的。メインライドには22″のK Dark Medium Rideを使用し、豊かな倍音と繊細なスティックレスポンスを活かした演奏を展開しています。

クラッシュシンバルは18″のK Dark Thin Crashと16″のK Custom Dark Crashの2枚を使い分け、前者は速い立ち上がりと豊かな余韻、後者は暗めで複雑な音色を持ちます。相対性理論特有のポップでありながらも実験的な楽曲に適した組み合わせといえるでしょう。

エフェクト系には18″のK Chinaと10″のK Custom Dark Splashを配置。トラッシーな音質のチャイナは楽曲のアクセントとして効果的に使用され、素早く減衰するスプラッシュは曲中の細かいニュアンスを表現するのに最適です。全体的にKシリーズのダークでウォームな音色が、バンドの独特な世界観を支える音楽的基盤となっています。

使用シンバル機材表【相対性理論・山口元輝】

種類 モデル名 ブランド アーティスト ドラマー 口径 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Hi-hat K Dark Medium Thin Zildjian 相対性理論 山口元輝 14″ ダークで洗練された音質 検索 検索 検索 検索 検索
Ride K Dark Medium Ride Zildjian 相対性理論 山口元輝 22″ 豊かな倍音と繊細なスティックレスポンス 検索 検索 検索 検索 検索
Crash K Dark Thin Crash Zildjian 相対性理論 山口元輝 18″ 速い立ち上がりと豊かな余韻 検索 検索 検索 検索 検索
Crash K Custom Dark Crash Zildjian 相対性理論 山口元輝 16″ 暗めで複雑な音色 検索 検索 検索 検索 検索
China K China Zildjian 相対性理論 山口元輝 18″ エフェクト的な使用に適したトラッシーな音質 検索 検索 検索 検索 検索
Splash K Custom Dark Splash Zildjian 相対性理論 山口元輝 10″ アクセント用の素早い減衰 検索 検索 検索 検索 検索

使用ペダル・ハードウェアの構成と種類と特徴【相対性理論・山口元輝】

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相対性理論のドラマー山口元輝は、Tamaの「Iron Cobra」キックペダルを愛用している。このモデルはパワーとスピードのバランスが取れた定番モデルで、独特のリズムパターンが特徴的な相対性理論の楽曲において安定したプレイを可能にしている。また、スネアスタンドにはTamaの「S-830」を採用し、複雑な叩き方をする際も安定性を確保している。

ハイハット周りではTamaの「H-930」ハイハットスタンドを使用し、正確なレスポンスを重視。シンバルスタンドには「HC72WN」を選び、重量級シンバルも安定して支えられる頑丈な作りを活かしている。さらに、ドラムスローンにはPearlの「DS550」を採用し、長時間のライブでも安定した座り心地を確保している。

セッティングの面では、Tamaの「MTT」タムホルダーで簡単なポジション調整を実現し、ライブでの迅速なセットアップが求められる場合には「Roadpro」ラックシステムを活用。アート性の高い相対性理論のライブパフォーマンスにおいて、素早いセッティングと確かな安定性を両立させるハードウェア構成となっている。

使用ペダル・ハードウェア機材表【相対性理論・山口元輝】

機材名 メーカー アーティスト ドラマー 種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Iron Cobra Tama 相対性理論 山口元輝 キックペダル パワーとスピードのバランスが取れた定番モデル 検索 検索 検索 検索 検索
Speed Cobra Tama 相対性理論 山口元輝 キックペダル 軽快なタッチが特徴 検索 検索 検索 検索 検索
DS550 Pearl 相対性理論 山口元輝 ドラムスローン 安定した座り心地 検索 検索 検索 検索 検索
H-930 Tama 相対性理論 山口元輝 ハイハットスタンド 正確なレスポンスを実現 検索 検索 検索 検索 検索
S-830 Tama 相対性理論 山口元輝 スネアスタンド 安定性に優れたスタンド 検索 検索 検索 検索 検索
HC72WN Tama 相対性理論 山口元輝 シンバルスタンド 重量級シンバル対応の頑丈な作り 検索 検索 検索 検索 検索
MTT Tama 相対性理論 山口元輝 タムホルダー 簡単なポジション調整が可能 検索 検索 検索 検索 検索
Roadpro Tama 相対性理論 山口元輝 ラック ライブでの素早いセッティングに便利 検索 検索 検索 検索 検索

使用スローン(椅子)&スティック種類と特徴【相対性理論・山口元輝】

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相対性理論のドラマー山口元輝は、Tamaの「Iron Cobra」キックペダルを愛用している。このモデルはパワーとスピードのバランスが取れた定番モデルで、独特のリズムパターンが特徴的な相対性理論の楽曲において安定したプレイを可能にしている。また、スネアスタンドにはTamaの「S-830」を採用し、複雑な叩き方をする際も安定性を確保している。

ハイハット周りではTamaの「H-930」ハイハットスタンドを使用し、正確なレスポンスを重視。シンバルスタンドには「HC72WN」を選び、重量級シンバルも安定して支えられる頑丈な作りを活かしている。さらに、ドラムスローンにはPearlの「DS550」を採用し、長時間のライブでも安定した座り心地を確保している。

セッティングの面では、Tamaの「MTT」タムホルダーで簡単なポジション調整を実現し、ライブでの迅速なセットアップが求められる場合には「Roadpro」ラックシステムを活用。アート性の高い相対性理論のライブパフォーマンスにおいて、素早いセッティングと確かな安定性を両立させるハードウェア構成となっている。

チューニング・サウンドメイク・EQの工夫と特徴【相対性理論・山口元輝】

相対性理論の山口元輝は、バンドの実験的でポップな音楽性に合わせた独特のドラムサウンドを追求している。スネアはやや高めのチューニングを施し、打面には適度な張りを持たせつつも、裏面はやや緩めにセッティング。ボトムヘッドの外周部にムーンジェルを少量配置し、不要な倍音を抑制しながらもサステインを確保。特にアルバム「正しい相対性理論」では、バーチシェルのスネアにダブルプライのヘッドを使用し、3.5kHz〜5kHzを強調してアタック感を際立たせている。

ミックス処理においては、キックドラムに80Hz付近をブーストして芯の太さを出しつつ、2kHz帯を少し持ち上げて明瞭さを確保。200Hz周辺はカットしてモヤを除去している。スネアは400Hz付近を少し削り、7kHz付近を持ち上げることで鮮明なクラックを実現。全体的にドラムはセンターからやや広がりを持たせた定位で、シンバル類は左右に振り分けるパンニング処理を施している。

ライブとレコーディングでは明確な使い分けがあり、レコーディング時はヘッドのチューニングをやや高めに設定し、タムには多めのミュートを施してサステインを抑制。対照的にライブではオープンなサウンドを重視し、やや低めのチューニングでパワーを出している。特に「タイムトラベル」や「ニュートンの林檎」などの楽曲では、ライブならではのアタック感とルームの響きを活かした演奏スタイルを展開。コンプレッサーの設定もライブでは軽めにして、ダイナミクスレンジを広く保っている。

比較的安価に音を近づける機材【相対性理論・山口元輝】

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相対性理論のドラマー山口元輝のサウンドに近づけるなら、Yamahaの「Stage Custom」が入門機としておすすめです。レコーディングでも実際に使用されるこのキットは、バーチ材の特性で原音に忠実な鳴りが特徴で、22×17/10×7/12×8/16×15というサイズ構成も本格的です。シンバルはYamahaと相性の良いものを選ぶとより近いサウンドが得られるでしょう。

もう少し予算に余裕があれば、Tamaの「Starclassic Maple」も選択肢として考えられます。メイプル素材による豊かな低域と明るい中高域バランスは山口氏のサウンド傾向と合致し、22×18/10×8/12×9/16×16というサイズ感は迫力ある音を実現してくれます。スネアは同シリーズのメイプルモデルで統一すると音の一体感が増すでしょう。

最終的には、山口氏が初期から使用しているPearlの「Masters Premium」に近づけていくのが理想的です。メイプルならではの豊かな中低域と抜けの良さが相対性理論の複雑な楽曲にマッチしており、22×16/10×8/12×9/16×14というサイズ構成もバランスが取れています。チューニングを低めにして、少し締め気味にするとより本人のサウンドに近づけるでしょう。

比較的安価に音を近づける機材表【相対性理論・山口元輝】

種類 機材名 メーカー アーティスト ドラマー 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
BEGIN_ROWS undefined undefined 相対性理論 山口元輝 検索 検索 検索 検索 検索
ドラムセット SQ Series TAMA 相対性理論 山口元輝 中価格帯、クリアなサウンドで実験的ロックに適した音質。 検索 検索 検索 検索 検索
スネア STAR Maple TAMA 相対性理論 山口元輝 7-10万円、芯のある音色でオケ感あるプログレ系に最適。 検索 検索 検索 検索 検索
シンバル K Custom Series Zildjian 相対性理論 山口元輝 ダークでコントロールしやすい、実験的音楽に向いた音色。 検索 検索 検索 検索 検索
ペダル Speed Cobra TAMA 相対性理論 山口元輝 5-6万円台、スピード感と繊細なニュアンスの表現が可能。 検索 検索 検索 検索 検索
スティック 7A TAMA 相対性理論 山口元輝 細めで軽量、複雑なフレーズ向き。軽快な演奏に最適。 検索 検索 検索 検索 検索
シンバル AA Series Sabian 相対性理論 山口元輝 中価格帯、明るめの音色でポップ曲のアクセントに最適。 検索 検索 検索 検索 検索
スローン 1st Chair Round Rider TAMA 相対性理論 山口元輝 安定感があり長時間演奏でも疲れにくい設計。 検索 検索 検索 検索 検索
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ライブセットアップについて【相対性理論・山口元輝】

相対性理論のドラマー山口元輝は、ステージ上では通常右側後方に配置されることが多い。バンドのライブセットアップでは、やくしまるえつこのボーカルポジションを中心に、左右対称的に楽器陣が配置される傾向があり、独特の幾何学的なステージレイアウトが特徴だ。山口のドラムセットは比較的シンプルな構成ながらも、バンドのテクニカルな演奏を支える要となっている。

マイキングに関しては、スネアドラムとキックに重点を置いた配置が特徴的で、相対性理論特有の数学的かつ精密なリズムパターンを明確に捉えるセッティングとなっている。特にライブでは、山口の繊細かつ正確なスティックワークを活かすため、オーバーヘッドマイクの位置にもこだわりが見られる。バンドの複雑なアレンジを支えるため、クリアなサウンドを重視したマイク配置が施されている。

代表的なライブ映像では、「宇宙ファンタジー」や「チャイナアドバイス」などの演奏において、山口の正確無比なリズムキープと独創的なフィルインが見どころとなっている。特に2017年の「永遠のゆりかご」ツアーでの演奏は、複雑な楽曲構成の中で絶妙なダイナミクスを表現する山口の技術が際立っており、やくしまるのボーカルと呼応するような繊細なプレイスタイルが観察できる点が注目に値する。

総括まとめ【相対性理論・山口元輝】

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相対性理論のドラマー山口元輝の音作りの核は、シンプルながらもバンドの実験的ポップミュージックを支える正確なリズムワークにある。彼のプレイは楽曲の数学的構造を尊重しつつ、やぎぃこと椎名林檎の旧バンド「東京事変」から影響を受けた独自の解釈を加えている。

再現ポイントは、コンパクトなドラムセットから繰り出される無駄のない音色とテクニック。特にスネアは乾いた響きでありながらもしっかりとした芯を持ち、シンバルワークはバンドの多彩な楽曲に合わせて変化する適応力が特徴的だ。

山口は機材への依存よりも、バンドの音楽性に適した演奏技術の研鑽を重視している。相対性理論の「ポップでエキセントリック」な世界観を支えるため、時に抑制的に、時に前衛的なアプローチで楽曲を彩るフレキシブルさが彼のドラミングの真髄といえる。

本記事参照サイト【相対性理論・山口元輝】

本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

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