【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】風ドラムサウンドの作り方+使用機材セッティングまとめ|セット・スネア・シンバル・ペダル

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【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】風ドラムサウンドの作り方+使用機材セッティングまとめ|セット・スネア・シンバル・ペダル

  1. 【長谷川浩二(サポート)】abingdon boys school 始めに
  2. 使用ドラムセット(シェル)一覧と特徴【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】
    1. 使用ドラムセット(シェル)機材表【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】
  3. 使用スネアドラムの種類と特徴【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】
    1. 使用スネアドラム機材表【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】
  4. 使用シンバルの構成と種類と特徴【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】
    1. 使用シンバル機材表【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】
  5. 使用ペダル・ハードウェアの構成と種類と特徴【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】
    1. 使用ペダル・ハードウェア機材表【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】
  6. 使用スローン(椅子)&スティック種類と特徴【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】
  7. チューニング・サウンドメイク・EQの工夫と特徴【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】
  8. 比較的安価に音を近づける機材【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】
    1. 比較的安価に音を近づける機材表【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】
  9. ライブセットアップについて【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】
  10. 総括まとめ【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】
  11. 本記事参照サイト【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】

【長谷川浩二(サポート)】abingdon boys school 始めに

長谷川浩二(通称KOZY)は、西川貴教率いるabingdon boys schoolのサポートドラマーとして知られるプロドラマーです。パワフルで正確なプレイが特徴で、緻密なフットワークと安定したグルーヴを駆使し、abingdon boys schoolのロックサウンドを力強く支えています。

T.M.Revolutionのサポートドラマーとしても活動し、幅広いジャンルに対応する技術を持ちながらも、abingdon boys schoolでは特にハードロック・メタルテイストの楽曲でその真価を発揮します。彼のダイナミックなプレイスタイルは「INNOCENT SORROW」や「JAP」などのバンド代表曲において、疾走感と重厚さを見事に両立させています。

打ち込みやエレクトロニックサウンドとアコースティックドラムの融合が求められるabingdon boys schoolの音楽性において、長谷川のメトロノームのような正確さと表現力豊かなパフォーマンスは、バンドの独自性を支える重要な要素となっています。彼の熟練したテクニックと音楽センスは、複雑なアレンジが特徴的なバンドの楽曲において存分に活かされています。

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使用ドラムセット(シェル)一覧と特徴【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】

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長谷川浩二氏はabingdon boys schoolのサポートドラマーとして活躍し、多彩なドラムセットを使い分けています。STARCLASSIC BBは光沢のあるバーチシェルが特徴で、22×18/12×8/16×16のサイズ構成で力強い音を生み出します。同じくバーチ・バスウッド素材のSTARCLASSIC Performer B/Bは同サイズ構成で、特にウェアラブルカメラでの撮影時に使用されています。 ARTSTAR ESはメイプル素材の22×18/13×9/16×16構成で、ヴィンテージシリーズとして暖かみのあるトーンを提供。STARCLASSIC Mapleは4ピース構成(22×18/10×8/12×9/16×16)で、明るく抜けの良いサウンドが特徴で、Silverstarsとしても使用されています。 より特徴的なモデルとしては、バーチとウォルナットの組み合わせによるMasterworks(24×18/12×9/16×16)があり、ウォルナットのアクセントが入った特注品として深みのある音色を実現。また、STARPHONICはメイプルとバーチの複合シェルを採用した22×14/10×7/12×8/16×14のセットで、クリアなサウンドが特徴となっています。

使用ドラムセット(シェル)機材表【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】

機材名 メーカー アーティスト ドラマー サイズ構成 材質 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
STARCLASSIC BB TAMA abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) 22×18/12×8/16×16 バーチ・バスウッド 光沢のあるバーチシェルが特徴 検索 検索 検索 検索 検索
STARCLASSIC Performer B/B TAMA abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) 22×18/12×8/16×16 バーチ・バスウッド ウェアラブルカメラでの撮影でも使用 検索 検索 検索 検索 検索
ARTSTAR ES TAMA abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) 22×18/13×9/16×16 メイプル ヴィンテージシリーズのモデル 検索 検索 検索 検索 検索
STARCLASSIC Maple TAMA abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) 22×18/10×8/12×9/16×16 メイプル Silverstarsとしても使用 検索 検索 検索 検索 検索
Masterworks TAMA abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) 24×18/12×9/16×16 バーチ・ウォルナット ウォルナットのアクセント入り特注品 検索 検索 検索 検索 検索
STARPHONIC TAMA abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) 22×14/10×7/12×8/16×14 メイプル・バーチ 複合シェルによるクリアなサウンド 検索 検索 検索 検索 検索

使用スネアドラムの種類と特徴【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】

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長谷川浩二氏はabingdon boys schoolのサポートドラマーとして活躍し、様々なスネアドラムを使い分けています。メインスネアとして「SD146」を愛用しており、メイプル素材の14×6インチサイズでABS時代のツアーでも使用。レモンエンペラーXとMS20スナッピーの組み合わせで明瞭なサウンドを実現しています。 また状況に応じて複数のTama Starphonicシリーズを使い分け、ブラスモデル(14×6)は中音域の明瞭さと高域の伸びを、ブビンガモデル(14×6)は豊かな低音を活かして幅広いジャンルに対応。スティールモデル(14×6)はパワフルなアタックと高音域の伸びが特徴で、メイプルモデル(14×6)は温かみのあるトーンを提供します。 さらにBubinga Starclassic(14×5.5)もオールラウンダーとして使用。全てのスネアに一貫してレモンエンペラーXとMS20スナッピーを組み合わせることで、統一感を持ちながらも素材による特性の違いを活かしています。

使用スネアドラム機材表【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】

機材名 メーカー アーティスト ドラマー 材質/サイズ ヘッド/スナッピー 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SD146 Tama abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) メイプル 14×6 レモンエンペラーX/MS20 ABS sig.ツアー使用 検索 検索 検索 検索 検索
Starphonic Brass Tama abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) ブラス 14×6 レモンエンペラーX/MS20 中音域明瞭、高域も伸びる 検索 検索 検索 検索 検索
Starphonic Bubinga Tama abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) ブビンガ 14×6 レモンエンペラーX/MS20 低音豊か、幅広いジャンルに 検索 検索 検索 検索 検索
Starphonic Steel Tama abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) スティール 14×6 レモンエンペラーX/MS20 パワフルなアタック、高音域の伸び 検索 検索 検索 検索 検索
Bubinga Starclassic Tama abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) ブビンガ 14×5.5 レモンエンペラーX/MS20 オールラウンダー 検索 検索 検索 検索 検索
Starphonic Maple Tama abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) メイプル 14×6 レモンエンペラーX/MS20 温かみのあるトーン 検索 検索 検索 検索 検索

使用シンバルの構成と種類と特徴【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】

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長谷川浩二氏はabingdon boys schoolのサポートドラマーとして活動し、精緻なアンサンブルを支えるシンバルセットアップを構築しています。氏はZildjianを中心に、Sabianも組み合わせた多彩な音色を活用。ハイハットには14″のZildjian Artisanを使用し、薄めで軽やかな響きを実現。クラッシュシンバルは、明るい音色の16″ Zildjian A Custom、ダークで芯のある17″ Zildjian K Custom、そしてアタックの強い18″ Sabian HHX Evolutionを配置。22″のZildjian K Rideは温かみのあるサウンドで曲の土台を形成し、エフェクト用として19″ Zildjian Oriental China Trashを採用。さらに10″ Zildjian A Custom Splashをアクセント用に配置することで、ロック調からポップまで幅広い楽曲に対応できる多様性を備えています。

使用シンバル機材表【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】

種類 モデル名 ブランド アーティスト ドラマー 口径 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Hi-hat Artisan Zildjian abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) 14″ 薄めで軽やか 検索 検索 検索 検索 検索
Crash A Custom Zildjian abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) 16″ 明るい音色 検索 検索 検索 検索 検索
Crash K Custom Zildjian abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) 17″ ダークで芯がある 検索 検索 検索 検索 検索
Crash HHX Evolution Sabian abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) 18″ アタックが強い 検索 検索 検索 検索 検索
Ride K Zildjian abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) 22″ 温かみのあるサウンド 検索 検索 検索 検索 検索
China Oriental China Trash Zildjian abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) 19″ エフェクト用 検索 検索 検索 検索 検索
Splash A Custom Zildjian abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) 10″ アクセント用 検索 検索 検索 検索 検索

使用ペダル・ハードウェアの構成と種類と特徴【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】

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長谷川浩二はabingdon boys schoolのサポートドラマーとして活動する中で、Tama製のハードウェアを多用しています。キックペダルには力強い踏み心地が特徴のIron Cobra Power Glideを使用し、激しいロックナンバーでも安定したパワーを発揮。速いパッセージが必要な楽曲ではSpeed Cobraダブルペダルに切り替え、スムーズな連打を実現しています。 ハイハットスタンドはIron Cobra Lever Glideを採用し、繊細なフットワークにも対応。1st Chairシリーズのドラムスローン(Round Rider XL)を使い長時間のプレイでも疲労を軽減しています。 シンバル周りにはRoadpro Cymbal StandとRoadpro Boom Standを配置し、ツアーでの耐久性を確保。タムはMTH900クイックセットタムホルダーで固定し、Star Hardwareのスネアスタンドと合わせて高級感のあるセッティングを完成させています。ラックシステムは使用せず、個別のスタンドで自由度の高いレイアウトを実現しています。

使用ペダル・ハードウェア機材表【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】

機材名 メーカー アーティスト ドラマー 種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Iron Cobra Power Glide Tama abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) キックペダル パワーグライドカム搭載 検索 検索 検索 検索 検索
Speed Cobra Tama abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) ダブルペダル スムーズな連打が可能 検索 検索 検索 検索 検索
Iron Cobra Lever Glide Tama abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) ハイハットスタンド レバーグライド機構 検索 検索 検索 検索 検索
1st Chair Tama abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) ドラムスローン Round Rider XL 検索 検索 検索 検索 検索
Roadpro Cymbal Stand Tama abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) シンバルスタンド ツアー仕様の頑丈なモデル 検索 検索 検索 検索 検索
Star Hardware Tama abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) スネアスタンド 高級ラインのハードウェア 検索 検索 検索 検索 検索
MTH900 Tama abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) タムホルダー クイックセットタムホルダー 検索 検索 検索 検索 検索
Roadpro Boom Stand Tama abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) シンバルスタンド ブームアーム付き 検索 検索 検索 検索 検索

使用スローン(椅子)&スティック種類と特徴【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】

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長谷川浩二氏はabingdon boys schoolのサポートドラマーとして活動する中で、Tamaの高品質ハードウェアを愛用しています。キックペダルには操作性の高いIron Cobra Power Glideを使用し、そのパワーグライドカム搭載による力強い踏み心地を活かしたプレイを展開。また速いパッセージには連打性能に優れたSpeed Cobraダブルペダルを採用しています。 ハイハットスタンドにはIron Cobra Lever Glideを使い、そのレバーグライド機構による正確な開閉コントロールを実現。シンバルスタンドはRoadpro Cymbal StandとRoadpro Boom Standの組み合わせで、ツアーでの耐久性を確保しています。 快適な演奏姿勢を支えるのは1st Chair Round Rider XLドラムスローンで、長時間のプレイでも疲労を軽減。タムの配置にはMTH900クイックセットタムホルダーを使用し、スネアはStar Hardwareの高級スネアスタンドでしっかりと固定しています。

チューニング・サウンドメイク・EQの工夫と特徴【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】

長谷川浩二の高い技術力を支えるドラムサウンドは、STARCLASSICメイプルキットを基調に構築されています。スネアは打面をやや高めに張り、裏面はミディアムテンションでアタックと抜けの良さを両立。ロック・チューンでありながら、タムはやや低めに調整し、打面よりも裏面を若干高めにチューニングすることで、素早いフィルインでも明瞭さを保ちます。abingdon boys schoolのヘヴィなサウンドに対応するため、バスドラムはミュートを最小限にとどめ、フロントヘッドに小さな穴を開けることで低域の抜けと空気感を確保しています。

ミックス処理においては、スネアドラムに80-120Hzの低域をやや持ち上げつつ、3-5kHz帯域を強調してアタックを際立たせます。ハイハットとシンバルは10kHz付近にブーストをかけ、タイトなアタック感を演出。バスドラムは60Hz前後の低域と4kHz付近のアタック部分を強調し、適度なゲートとコンプレッションでタイトさとパワーを両立させています。定位については、ロックサウンドらしく、バスドラムとスネアを中央に据え、タムは左から右へと自然な広がりを持たせています。

ライブとレコーディングでは異なるアプローチを採用。レコーディング時はムーンジェルやテープを使ったミュート処理を多用し、特にスネアの不要な倍音を抑制して明瞭なアタックを確保。一方、ライブではホールの残響も考慮し、バスドラムの低域を若干抑えめにしつつ、スネアのアタックを4-6kHz帯域で強調することでミックスの中での存在感を高めています。また、長谷川氏は楽曲のテンポや雰囲気に応じて、複数のスネアを使い分けることでサウンドに変化をつけ、バンドサウンド全体の表現力を高めています。

比較的安価に音を近づける機材【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】

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長谷川浩二氏はSTARGATE/TAMA Starclassicを愛用していますが、TAMA SLPドラムキットとZildjian Aシリーズシンバルの組み合わせで近いサウンドに近づけられます。特にTAMA SLPドラムセットのバーチシェルモデルは、適度な鳴りとアタック感を持ち、様々なジャンルに対応できる汎用性の高さが魅力です。手頃な価格帯ながら、プロフェッショナルな音作りが可能なモデルとして定評があります。

スネアドラムはTAMA SLP G-Maple 14″×6″を選ぶとコストパフォーマンスに優れています。彼の特徴である力強く芯のあるバックビートを再現するには、メイプル素材の温かみとアタック感のバランスが取れたモデルが適しています。チューニングは若干高めにし、レゾナントヘッドはやや緩めにすることで、彼のサウンドに近づけることができるでしょう。

フットペダルはTAMA Iron Cobra 200シリーズがコストパフォーマンスに優れた選択肢です。長谷川氏はSpeed Cobraを使用していますが、エントリーモデルでも基本的な機能と操作性は十分確保されています。シンバルセットはZildjian A Custom/Planet Zよりも安価なZildjian Sシリーズがバランス良く、特にクラッシュは16″と18″の組み合わせでロックサウンドをカバーできるでしょう。

比較的安価に音を近づける機材表【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】

種類 機材名 メーカー アーティスト ドラマー 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
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ドラムセット TAMA SLP バーチシェルモデル TAMA abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) 適度な鳴りとアタック感があり汎用性が高い 検索 検索 検索 検索 検索
スネアドラム SLP G-Maple 14″×6″ TAMA abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) 力強いバックビートに適した温かみとアタック感 検索 検索 検索 検索 検索
フットペダル Iron Cobra 200シリーズ TAMA abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) エントリーモデルながら十分な機能と操作性 検索 検索 検索 検索 検索
シンバル Sシリーズ Zildjian abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) バランスのよいロックサウンドを実現できる 検索 検索 検索 検索 検索
シンバル クラッシュ 16″+18″ Zildjian abingdon boys school 長谷川浩二(サポート) ロックサウンドをカバーできる組み合わせ 検索 検索 検索 検索 検索
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ライブセットアップについて【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】

長谷川浩二のステージセットアップは、TAMAのスタープラチナムキットを中核とし、トム配置は通常10、12、14、16インチの4タムセッティング。スネアはBRASS PHONIC、キックはSUPERSTARを使用することが多い。バスドラムは22インチで、ツインペダルを使用し、複雑なフットワークを実現。サブスネアやマイナータムを状況によって追加する柔軟性も特徴的である。

マイキングは各ドラムに個別マイクを設置する標準的な方式を採用。特にキックとスネアには複数のマイクを使用し、繊細な音色と強烈なアタックのバランスを確保。オーバーヘッドマイクはステレオ感を重視した配置で、シンバルサウンドの広がりを演出。ライブハウスからアリーナまで様々な会場に対応する調整能力の高さがうかがえる。

代表的なライブ映像では、西川貴教のボーカルに合わせた緻密なタイミングコントロールが見どころ。特に「HOWLING」や「NEPHILIM」などの楽曲では、テクニカルなフィルインと安定したグルーヴの両立が顕著。ステージ上では常に冷静な表情を保ちながらも、楽曲の盛り上がりに合わせて繊細かつダイナミックな演奏を展開する姿勢が特徴的である。

総括まとめ【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】

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長谷川浩二(KOZY)は、力強くタイトなビート感と緻密なテクニックで、abingdon boys schoolのロック・サウンドを支えている。TAMAとの長年の関係からWSTARシリーズを愛用し、低音の安定感とハイピッチなタムのコントラストによる音作りで、バンドのアグレッシブなサウンドの核となっている。

彼のサウンド再現には、TAMAのメイプルシェルのドラムセットとSTARCLASSIC WORLDSTAGEを中心としたセットアップが特徴的。スネアはBrassやアルミを使い分け、シンバルはZildjianを多用し、曲調に合わせた繊細かつ大胆な音色選択が重要なポイントとなっている。

しかし長谷川は機材への依存よりも奏者としての技術を重視。様々なジャンルでのサポートや経験から培った柔軟性と確かな技術基盤が、彼の音楽性の本質であり、使用機材以上に重要なのは演奏へのアプローチと姿勢だと示している。

本記事参照サイト【abingdon boys school・長谷川浩二(サポート)】

本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

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